文化庁では、「想像力の共有地(コモンズ)− 現代社会はマンガとアニメーションによって何を共有しうるのか」と題して、「世界メディア芸術コンベンション 2012」を開催する。世界各国よりマンガとアニメーションの研究者、クリエーター、キュレーターを迎え、2日間にわたって、マンガやアニメーションなどの日本文化が広く世界各国で受け入れられている要因、そして、日本文化を通して共有しうるものなどについて討論し、そこから「メディア芸術」が持つ未来的なモデルを探求する。聴講の申込みはWEBで受け付けており、締め切りは、2月24日(金)となっている。

開催日: 平成24年3月3日(土) 13:00〜18:00

         
 3月4日(日) 13:30〜18:30

場所 : 政策研究大学院大学 想海縷ホール(東京都港区 国立新美術館となり)

主なスピーカー :

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吉岡洋 京都大学大学院文学研究科教授(美学芸術学・情報文化論)
エスター・レスリー(英国) ロンドン大学バークベックカレッジ教授(政治美学)
キム・ジュニアン(韓国) 韓国芸術総合学校・韓国映画アカデミー講師(アニメ研究)
マーク・スタインバーグ(カナダ) コンコルディア大学准教授(視覚文化論)
小熊英二 慶應義塾大学総合政策学部教授(歴史社会学)
グンヒル・ボーグレーン(デンマーク) コペンハーゲン大学准教授(視覚文化)
テヴィニタ・ララサティ(インドネシア) バンドン工科大学芸術デザイン学部准教授(マンガ作家・編集者)
ジャクリーヌ・ベルント 京都精華大学マンガ学部教授(マンガ理論)他

言語 : 日本語・英語(同時通訳付き)

定員 : 300名(入場無料)事前登録制

主催 : 文化庁

開催の詳細及び、聴講申込みについては、以下のウエブサイトを参照。

http://www.simul-conf.com/icomag2012/index.html