伊藤 遊/イトウ ユウ

1974年、愛知県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム研究員。専門は民俗学・マンガ研究。

民俗学におけるテーマは、「路上観察」の元祖「考現学」の方法論研究。マンガ研究のテーマとしては、作品そのものというよりも、マンガがどのような人々にどのように読まれているかに関心があり、近年は、国内外のマンガ関連文化施設の調査を行っている。日本マンガ学会事務局員、NPO法人障碍者芸術推進研究機構(天才アートミュージアム)理事も務める。

【マンガ研究に関する主な著作】
「人はマンガミュージアムで何をしているのか―マンガ文化施設における来館者行動と<マンガ環境>をめぐって」『マンガ研究』第17号(日本マンガ学会、2011年。共著。)、『「はだしのゲン」がいた風景―マンガ・戦争・記憶』(梓出版社、2006年。共著。)など。

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