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【終了しました】2021年メディア芸術データベース活用アイディアソン 実施結果

EVENT
Updated on 2021-10-13

イベント概要 ※イベントは終了しています

日時:
令和2年12月19日(土)13:00-17:30
実施方法:
zoomを使用したオンライン実施
参加申し込み:
国際大学GLOCOMウェブサイトおよびPeatix
使用ツール:
Zoom・Googleドキュメント
参加者:
44名(一部スタッフ・関係者も含む)
審査員:
山内康裕氏(一般社団法人マンガナイト/レインボーバード合同会社代表)
大向一輝氏(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
渡辺智暁氏(国際大学GLOCOM主幹研究員/教授)

インスピレーショントーク実施

イベント当日は、参加者がメディア芸術データベース(以下、MADB)の理解を深め、柔軟なアイディアを生み出せるように、関係者によるインスピレーショントークを行った。
まず、山内氏から、メディア芸術を社会のために活用する事例について紹介を行った。「東京ワンピースタワー」や「週刊少年ジャンプ50周年イベント」「これも学習マンガだ!世界発見プロジェクト」、「としマンガとしアニメキャラバン」を例に挙げ、アイディアを考える際に「どういう形でそれが届いていくか」「それがあることでどういう社会課題が解決できるか」といった要素を意識することの重要性を伝えた。
次に、大向氏から、MADBの概要説明を行った。MADBにある4つの領域は情報の形やその作り手にそれぞれの独自性があることを前提に、利用者がデータを自由に組み合わせることが可能になっている旨やそのシステム開発の過程について触れた。また時代を超えて共通であるIDの重要性や、Wikipediaを例に実際にMADBが活用されている事例を伝えた。

アイディアと選考結果

以下に、最終的に提案されたアイディアの一覧を示す。提案チームから各アイディアについてのプレゼンテーションを実施し、それを審査した。審査員及び参加者の投票で最も高得点だったものを「ベストアイディア」、山内氏による「山内セレクション」、大向氏による「大向セレクション」をそれぞれ1件選出した。

審査結果 チーム名 タイトル 概要
チームA メタ終活 「デジタル世界への埋葬」。個人が希望するデジタル世界での死に方を遺言として残し、それを仮想世界(メタバース)で実現することができる。
山内セレクション チームB なんでもなれーる 将来の進路や職業の選択肢に悩んだ際にメディア芸術を通して、未来をイメージする支援を行うアプリ。好きな作品を開くとハローワークの求人や学校案内、職業体験などにアクセスできる。
チームC 高精度聖地巡礼マップ MADBで作品や地名を検索すると作品舞台となった場所の位置情報が得られる。また、自分の現在位置で検索するとAR等でこの場所がどの作品の何話に登場するかが分かる。
大向セレクション チームD 教科書漫画化計画(第0次報告) 教科書からキャラクター起点で検索できる検索サイト。小中学生や海外の人が新しい気づきを得、大学生・社会人がマンガ研究などの深掘りをすることが可能。
ベストアイディア チームE 「タグロス」~ファンと作家、みんなの作品愛がクロスする場 作品に自由にタグをつけて楽しめるサービス。ファンの想いをタグ化し、世代を越えて新しい作品を発見したり、作品に登場した料理を再現したり作品を越えた新たな価値の創造に繋がる。また、タグの流行を分析したビジネス活用も可能。
チームF 作品の世界観で新しく作品を作って遊ぼう 作品のデータベースとあらすじサイトのようなものを組み合わせることで、作品の世界観をデータベースに組み込むアイディア。ファンタジーやSF等の作品の集計、比較、時代・地域間比較ができるようになる。

なお、当日の実施内容についての記事が、以下(電ファミニコゲーマ特集記事)に掲載されている。
https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/201225b?fbclid=IwAR0qCFf-SF8xskGFYPnd7FvoDwEgsd2uFSrzAasZCcM6YrxMW7cXm3Rp72M