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第4回メディア芸術データベース活用コンテスト

イベント
Post date 2023-10-05

開催概要

文化庁では令和5年7月14日(金)から令和5年8月31日(木)まで、「第4回メディア芸術データベース活用コンテスト」へのエントリーを募集します。

文化庁は、平成22年度から日本国内のメディア芸術の振興を図るために我が国でこれまでに創造されてきたメディア芸術に関する調査を行っています。
その成果の一環として、広く一般に公開されているのが「メディア芸術データベース」です。マンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアートの4分野の作品情報や所蔵情報をデータベースとして整備することで、メディア芸術へのアクセス及びその保存・利活用の要となるデータを提供しています。
本コンテストは、このデータベースについてユニークな着想で他のデータと掛け合わせて新しく作成されたデータなどを募集し、その面白さや社会的な活用可能性について探求するものです。

今回のコンテストでは、メディア芸術データベースを活用した新しいアイディアを考えるアイディア部門ならびにメディア芸術データベースを活用した新たなビジュアライゼーション、アプリ、データセット、ウェブサイトなどの制作物を作成するクリエイティブ部門の2つの部門が用意されています。また、今年度は「メディア芸術による未来社会における価値創造」という特集テーマを設定しています。たとえば、メディア芸術データベースを活用することで、メディア芸術によって地域の賑わいやコミュニティが形成されたり、新たなメディア芸術関連ビジネスが誕生したり、メディア芸術が地域のウェルビーイングに貢献したりするなどの未来社会の価値創造に関するアイディアまたはクリエイティブの応募を特に歓迎します(特集テーマに合致しないエントリーも受け付けております)。

御応募いただいたエントリーは、事務局による厳正な一次審査のうえファイナリストを選出します。ファイナリストに選ばれた皆さまには、令和5年9月10(日)にオンラインで開催予定の最終審査イベントにてプレゼンテーションを行っていただき、最優秀事例・優秀事例・テーマ該当事例の3つの事例に該当するものを選定いたします。

メディア芸術自体に興味がある方はもちろん、オープンデータの活用から、新ビジネス創出を考えている方、メディア芸術を活用した教育問題、地域活性化、環境保全などの社会課題解決にチャレンジ・貢献したい方も含め、幅広い皆さまの御参加をお待ちしております。

コンテスト応募要項

コンテスト名:
第4回メディア芸術データベース活用コンテスト
応募期間:
令和5年7月14日(金)~令和5年8月31日(木)
(提出物送付期限 令和5年8月31日(木) 23:59)
最終審査イベント:
令和5年9月10日(日)午後(オンライン開催)
令和5年9月10日(日)15:30-17:00で最終審査イベントの様子を生配信します。
アーカイブ動画も後日公開予定です。
応募方法:
コンテスト公式サイトを御覧ください
https://www.mediaarts-db-contest.com/
応募資格:
どなたでもエントリーいただけます(年齢、性別、国籍などは不問)※個人・チーム(グループ)も問いません
コンテスト特集テーマ:
「メディア芸術による未来社会における価値創造」
今回のコンテストでは、メディア芸術データベースを活用することで、メディア芸術によって地域の賑わいやコミュニティが形成されたり、新たなメディア芸術関連ビジネスが誕生したり、メディア芸術が地域のウェルビーイングに貢献したりするなどの未来社会の価値創造に関するアイディアまたはクリエイティブを積極的に応募します(テーマに合致する応募の中からテーマ該当事例を選定します)。
募集部門および提出物
▷ アイディア部門
概要:メディア芸術データベースを活用した新しいアイディアを考えてください。どのようなアイディアも歓迎します
提出物:プレゼンテーションシート
▷ クリエイティブ部門
概要:メディア芸術データベースを活用した新たなビジュアライゼーション、アプリ、データセット、ウェブサイトのいずれかを作成してください
提出物:プレゼンテーションシート+制作物
評価:
各部門で3つずつ評価枠を用意
最優秀事例(副賞:アマゾン商品券 5万円) 各部門1件
優秀事例(副賞:アマゾン商品券 2万円) 各部門2件
テーマ該当事例(副賞:アマゾン商品券 2万円)各部門1件 ※
※テーマ該当事例は、コンテスト特集テーマである「メディア芸術データベースを活用した地域に人を呼ぶ新たなビジネスの創造」というテーマに合致するものを最優秀事例、優秀事例とは別に選定します(最優秀事例・優秀事例と重複して選出される可能性もあります)。
主催:
文化庁
運営:
国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)、メディア芸術コンソーシアムJV事務局

コンテスト審査員(50音順)

アイディア部門

  • 川口雅子(独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンター情報資源グループリーダー)

    メディア芸術データベース事業を継承した国立アートリサーチセンターで情報資源グループリーダーを務める。ポーラ美術館、国立西洋美術館を経て現職。日本博物館協会「新登録制度推進のための実施体制支援及びプロモーション活動事業」アドバイザリーボード委員、内閣府「魅力ある新国立公文書館の展示・運営の在り方に関する検討会」構成員。全国上映中のドキュメンタリー映画『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』(大墻敦監督作品、2023年)では映画実現のきっかけの一翼を担った。

    川口雅子氏

  • 下山 紗代子(一般社団法人リンクデータ 代表理事)

    バイオインフォマティクス系ベンチャー、理化学研究所を経て、一般社団法人リンクデータを設立。
    オープンデータ支援プラットフォーム「LinkData.org」を運営。女性初の政府CIO補佐官を経て、現在はデジタル庁データスペシャリスト、総務省地域情報化アドバイザー、愛媛県・市町DX推進専門官等での国や自治体におけるデータ利活用の支援や、インフォ・ラウンジ株式会社取締役、ミーカンパニー株式会社データスチュワード等、民間企業におけるデータ活用ビジネスにも携わる。武蔵大学非常勤講師、Code for Japan フェロー、Code for YOKOHAMA 副代表/CBO等、教育・シビックテック分野においても幅広く活動。データ以外に好きなものはビールと海とアメリカンバイク。

    下山 紗代子

  • 千代田まどか(ちょまど)(Microsoft 社 Cloud Developer Advocate)

    2016年からMicrosoft に勤める IT エンジニア。ツイッター @chomado はフォロワー 9 万人を超える。物心ついた頃からゲームとアニメと漫画が大好きで、プログラミング言語擬人化漫画『はしれ!コード学園』を連載していた。共著『マンガでわかる外国人との働き方』。休日は 1 日 15 時間ゲームをしており、趣味が高じて、今年(2023年)から YouTube でゲーム実況配信を始めた。

    千代田まどか氏

  • 渡辺智暁(国際大学GLOCOM 主幹研究員/教授)

    国際大学GLOCOM 主幹研究員/教授。専門領域は情報通信政策、オープン化と社会・産業変動など。Ph.D.2008-15年に国際大学GLOCOMにて研究に従事、慶應義塾大学政策・メディア研究科特任准教授を経て、2019年より国際大学GLOCOM教授・主幹研究員。本イベントと関連するところでは、社会課題解決のためのオープンデータ政策、著作物やデータなど情報資源の自由な再利用のもたらすメリットなどを研究している。他に慶應大学SFC研究所上席所員、総務省情報通信政策研究所特別研究員、NPO法人コモンスフィア理事長など。

    渡辺智暁氏

クリエイティブ部門

  • 大向一輝(東京大学大学院人文社会系研究科 准教授)

    東京大学大学院人文社会系研究科准教授。博士(情報学)。専門はウェブ情報学、人文情報学で、学術情報サービスCiNiiの開発リーダーを約10年間務めた。メディア芸術データベースではサービス全体の「プロデューサー」としてシステムの基本設計やユーザーインターフェイスを主に担当している。

    大向一輝氏

  • kakeami(データサイエンティスト)

    二児の父.都内マーケティング会社にて,機械学習・数理統計・数理最適化を用いたマーケティング技術の研究・開発に従事.2022年よりジョージア工科大学大学院にてComputer Scienceを学ぶ.Web教材「マンガと学ぶデータビジュアライゼーション」にて第二回メディア芸術データベース活用コンテスト・ビジュアルクリエイション部門最優秀事例を受賞.

    kakeami氏

  • 渡辺美智子(立正大学データサイエンス学部教授/理学博士)

    東洋大学経済学部教授、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授を経て、2021年より立正大学データサイエンス学部教授。担当科目は、「アスリートのためのデータサイエンス」、「サービスデータサイエンス」など。現在、日本学術会議連携会員、応用統計学会副会長、放送大学TV科目「身近な統計」や「デジタル社会の統計リテラシ」、「データサイエンス基礎から応用」、「多次元データ分析実践の基礎」主任講師等を務める。専門は、統計科学・データサイエンスに関する理論と応用。オープンデータ/ビッグデータ解析の手法や事例開発を研究している。日本統計学会賞,科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞。主な著書として『マーケティングの数理モデル』、『21世紀の統計科学Ⅲ 数理・計算の統計科学』、『身近な統計』、『こども統計学』(カンゼン、監修)等がある。

    渡辺美智子氏

お問合せ

コンテスト御応募や説明会に関する御質問はメールまたはお問合せフォームにてお受けいたします。お寄せいただいたお問合せ内容とその回答は、編集加工のうえ、FAQページで御紹介させていただく場合がございます。予め御了承ください。

・名前                
・メールアドレス           
・電話番号              
・件名                
・メッセージを入力してください    
                   
info_pf@glocom.ac.jp
03-5411-6675

応募方法

STEP1:メディア芸術データベースのウェブサイトを参照する

応募に際してはまずメディア芸術データベースのサイトをご確認ください。
MADB Labでは、メディア芸術データベース内の全てのデータを対象に、データセットやSPARQLエンドポイントの提供を行っています。また、同サイトではメディア芸術データベースでデータサイエンスを学べるオンライン教材の配布も行っています。

STEP2:応募部門を検討する

今回は以下の2つの応募部門があります。

  • アイディア部門:メディア芸術データベースを活用した新しいアイディアを考えてください。どのようなアイディアも歓迎します。
  • クリエイティブ部門:メディア芸術データベースを活用した新たなビジュアライゼーション、アプリ、データセット、ウェブサイトのいずれかを作成してください。

STEP3:コンテストにエントリーする

応募フォームにアクセスをし、応募規約に同意の上、必用な情報を入力してエントリーをしてください。
エントリー期間は、令和5年7月14日(金)から、令和5年8月24日(木)の23時59分までとなっています。
※今回のコンテストでは、エントリーとは別に提出物の送付も必用となります。次のSTEPで提出物の作成し事務局への送付を必ず行ってください。

STEP4:提出物を送る

STEP3でエントリーを完了した方には、メールで提出物送付フォームをお送りします。資料送付期限である令和5年8月31日木曜日の23:59までに、提出物を作成のうえ事務局に提出して下さい。
各部門での提出物は下記のとおりです。

  • データセット分析部門:プレゼンテーションシート
  • クリエイティブ部門:プレゼンテーションシート+制作物

上記を踏まえて、部門ごとに必要な提出物を作成してください。プレゼンテーションシートのテンプレートは本サイト内のテンプレート/オンライン教材ページから利用できますので、作成時に御活用ください。提出物を作成する際には審査基準やコンテストサイト内の過去のコンテスト結果ページも参考にして下さい。過去のエントリーはそれぞれライセンスが設定されています。ライセンスを守っていただければ過去のエントリーを発展させた内容の応募も歓迎しています。

~~~~~エントリー期間終了後、令和5年9月4日(月)までに事務局による1次審査が行なわれファイナリストが選出されます。ファイナリストはSTEP5 に進みます~~~~~

【第4回メディア芸術データベース活用コンテスト審査基準】

  • アイディア・制作物の細部までの作り込み具合などのクオリティ
  • アイディア・制作物の社会的価値
  • アイディア・制作物を通じたメディア芸術データベースの価値向上への貢献
  • アイディア・制作物内でのメディア芸術データベースの活用度
  • プレゼンテーション(プレゼンテーションシートを含む)の説得力
  • アイディア・制作物の今後の水平展開・発展可能性

【重要】エントリー作成にあたって

本コンテストでは、全部門において、エントリーの中でメディア芸術データベースを活用しているかは評価基準の1つになっています。
例えば、以下のようなアイディア・制作物などは評価が高くなると想定されます。

  • メディア芸術データベースのIDやデータベースのURLを活用し複数のデータやサービスの接続連携が行われているアイディア・制作物。
  • マンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアートの複数の領域にまたがるアイディア・制作物。

STEP5:最終審査イベントでプレゼンテーションを行う

ファイナリストは令和5年9月10日日曜日の午後からオンラインで開催される最終審査イベントにZoomで御出席いただきます。御自身がエントリーした提出物についてプレゼンテーションシートをもとに10分間程度のプレゼンテーションを行っていただきます。それをもとに各部門で3つずつ用意された評価枠に該当するエントリーがあるかを審査員が審査します。なお、ファイナリストに選出された全てのエントリー内容は、コンテスト終了後に本ウェブサイトにて公開いたします。
※コンテスト応募に関するお問合せはこちら

■応募規約

  1. 第4回メディア芸術データベース活用コンテストに応募する全てのみなさまはこの「応募規約」に同意するものとします。
    応募者が応募規約に違反したと運営事務局で判断した場合、その応募者のエントリーを審査対象外とします。応募者が応募規約に違反した場合、またはその他運営事務局で必要と判断した場合、その応募者のエントリーの受理をその応募者の了解なしに取り消し、応募一覧等から削除することがあります。
  2. 第4回メディア芸術データベース活用コンテストは個人、グループを問わず原則どなたでも応募することができますが、以下の方は応募できません。
    ① 暴力団 ② 暴力団員 ③ 暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者 ④ 暴力団準構成員 ⑤ 暴力団関係企業 ⑥ 総会屋等 ⑦ 社会運動等標ぼうゴロ ⑧ 政治活動等標ぼうゴロ ⑨ 特殊知能暴力集団 ⑩ その他前各号に準ずる者
    御応募する時点で18 才未満の方は本コンテストの内容やこの規約について保護者の同意を得て応募してください。
    グループでの応募に際しては、メンバー全員がこの規約に同意した上で御応募ください。
  3. 第4回メディア芸術データベース活用コンテストには、第4回メディア芸術データベース活用コンテスト募集開始前に公開されたアイディア、データセット等も提出できます。
    また、第4回メディア芸術データベース活用コンテスト開催期間中において他で公開されたアイディア、データセット等も提出できます。
    ただし、既に公開されたアイディアやデータセット等を第4回メディア芸術データベース活用コンテストに応募した場合において発生した問題については応募者自身の責任となります。
  4. 第4回メディア芸術データベース活用コンテストへの応募件数に特に具体的な制限は設けていません。お一人で複数部門に応募することも可能です。ただし、同一のアイディア、データセットを異なる部門に重複して応募することは出来ません。
  5. 第4回メディア芸術データベース活用コンテストに応募するデータセットやそのほかの提出資料は、第4回メディア芸術データベース活用コンテスト実施期間中または令和5年9月10日のどちらか遅い日まで、インターネット上で公開し、アクセス及びダウンロードできるようにするものとします。データセットの公開にあたってはLinkdata.org サイトを利用することを推奨します。
  6. 公開されたデータセットやそのほかの著作物等を再利用して応募を行う場合には、再利用の対象(データセットや著作物等、以下、情報資源と総称します)について必ず応募フォームに記入し、オンラインで公開されている場合はそのURLを記載してください。再利用に加工や改変が伴っている場合も同様とします。
    ただし、多くの人が考えているアイディアや言葉等、再利用が広く行われている対象は記載する必要はありません。
  7. 再利用の対象となった情報資源についての情報が応募フォームに記入されていない場合において、再利用が行われていると応募者の了解なしに運営事務局が判断する場合があります。また、再利用対象の情報が記入されている場合においても、記入された対象以外に再利用した情報資源があると、応募者の了解なしに運営事務局が判断する場合があります。(これによって直ちに失格になるということはありません。)
  8. 第4回メディア芸術データベース活用コンテストに応募されたアイディア・制作物等への追加、変更、修正はエントリー期間中及びエントリー期間後において自由に行えます。応募内容の審査は、提出物送付期限日翌日時点のもので行います。それ以降に行われた追加、変更、修正の内容は審査対象外となります。また、一度応募したエントリーの取り下げの際は、応募を取り下げる旨を運営事務局にメールにて御連絡ください。
  9. 応募の際には応募フォームにおいてライセンスを必ず指定してください。指定がない場合は、権利を放棄したパブリックドメインの扱いとすることとします。
  10. メディア芸術データベースのデータセット以外で公開されている外部データを使用する際に、再利用対象のデータセットの公開先において著作権、商標等の知財財産に関する規定がある場合には、その規定を遵守し、運営事務局が守るべき規定や条件がある場合には適宜応募フォームを通じて運営事務局に伝えてください。
  11. 第9条、10条における著作権の指定及び著作権が指定されたデータセットの再利用また本サイト以外で公開されたデータセットの利用において発生したクレームや紛争等は、応募者自身で対応するものとし、運営事務局は一切の責任を負いません。
  12. 第三者が権利を有する著作物を使用(再利用を含む)する場合等は、あらかじめ応募者が許諾を得た上で応募してください。第三者が権利を有する著作物を使用した場合において発生したクレームや紛争等は、応募者自身で対応するものとし、運営事務局は一切の責任を負いません。
  13. 応募者は、応募するデータセットに含まれまたは応募するデータセットが基づいている発明、着想、情報、著作物、商標、ノウハウ、アイディア等に関し、第4回メディア芸術データベース活用コンテストに応募し、または第9条、第10条に基づいたライセンスを提供するために必要な知的財産権その他の正当な権利を有し、または適切な権利処理を行っていること、及び、他の応募者、運営事務局が応募するデータセットを第4回メディア芸術データベース活用コンテストに関連して再利用する行為が応募者または第三者の権利を侵害しないことを保証するものとします。応募者は、かかる保証に反して運営事務局に発生した損害の全てを補償するものとします。
    ただし、応募者以外の第三者によってパブリックライセンスによって提供されているデータセット等を再利用している場合で、その再利用とライセンスについて応募フォームを通じて運営事務局に適切に伝えている場合には、運営事務局はこれに従って第三者の権利を侵害しないように扱います。
  14. 応募者は運営事務局が今後応募したデータセットを無償で利用(各種媒体への掲載、催事での展示、一部のみを抜粋する、要約する、加工する等の翻案にあたる利用を含む)することに同意するものとします。
    また、これらの利用について応募者は、著作者人格権を行使しないものとします。また、応募者は、応募したデータセットが第三者に広く公表されることをあらかじめ承諾し、応募データセットに含まれる情報の範囲や内容については各自の責任で判断するものとします。応募したデータセットの第4回メディア芸術データベース活用コンテストにおける利用または公表によって応募者に発生するいかなる損害も、運営事務局は、一切負担しないことを応募者はあらかじめ承諾します。
    ただし、パブリックライセンスによって提供されているデータセット等を再利用している場合で、その再利用とライセンスについて応募フォームを通じて運営事務局に適切に伝えている場合には、運営事務局はこれに従って第三者の権利を侵害しないように扱います。
  15. 応募者は、第三者への公開を望まない知的財産権、秘密情報等を応募するデータセットに含めないものとし、応募するデータセットに含める情報については自己の責任と判断においてあらかじめ必要な範囲で適切な権利保護の手続きを取るものとします。
  16. 応募者は、応募するデータセットには秘密情報を含めないものとし、万一、応募するデータセットに秘密情報が含まれていた場合にも、応募者は、かかる秘密情報が公表される可能性があることをあらかじめ承諾し、運営事務局に対して、何らの損害を請求しないものとします。
  17. 本規定及び第4回メディア芸術データベース活用コンテストに起因しまたは関連する紛争は、日本法に準拠して解釈し、解決されるものとします。本規定の一部が無効と判断された場合にも、残りの規定は有効に存続するものとします。運営事務局の判断において必要と認め場合、本規約は修正されることがあるものとします。本規定に定めのない事項や疑義を生じた事項につきましては、運営事務局の行う決定に従っていただきますので、最新の情報を確認してください。
  18. 法律において認められる最大限の範囲で、第4回メディア芸術データベース活用コンテストに起因または関連する紛争または訴えが生じた場合に、応募者が運営事務局に対して、訴訟を提起し、差し止めによる救済を求め、または司法もしくはその他の手続を申し立てるその他のいかなる権利もここに排除されるものとし、応募者はそれらの権利を全て明確に放棄するものとします。なお、第4回メディア芸術データベース活用コンテストに起因または関連する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
  19. 運営事務局は第4回メディア芸術データベース活用コンテスト開催においていかなる損失、損害、発生費用等で責任を追うことはなく、応募者または応募者の技術的な問題等について運営事務局は一切の責任を負いません。
  20. 運営事務局は、応募したデータセットの窃盗、剽窃、破壊、不正アクセス、もしくは改ざん、または技術、ネットワーク、電話機、コンピュータ、ハードウェア、またはソフトウェアの異常もしくは制約について責任を負いません。
    また、運営事務局は、電子的な伝送エラーによる操作または伝送の遺漏、中断、削除、欠陥、遅延に対して責任を負いません。
    第4回メディア芸術データベース活用コンテストに応募するため、または応募期間中に生じた経済的な損害その他のいかなる損失に対しても運営事務局は責任を負わないものとします。
  21. 運営事務局は、応募者が応募するデータセットに含まれる知的財産権、秘密情報等に関して第4回メディア芸術データベース活用コンテストへの応募に起因または関連して何らかの損害を被った場合も、当該損害につき、一切の責任を負わないものとします。応募者は、応募データセットに起因または関連して、第三者から要求、クレーム等を受け、または第三者に対して要求、クレーム等が発生した場合には、自己の責任と費用で、これらの要求、クレーム及びこれらに起因する紛争を処理解決するものとし、運営事務局に一切迷惑または損害を与えないものとします。
    運営事務局はかかるトラブルについて、一切の責任を負いません。万一、運営事務局がこれにより損害を被った場合には、応募者は、自己の行為により運営事務局に生じた一切の損害、損失及び費用を賠償するものとします。
  22. 運営事務局は、応募する方、及びイベントに参加申し込みをする方から、申し込み手続きや参加後のアンケートを通じて氏名、連絡先等の個人情報を提供いただく場合があります。これら個人情報は厳重に管理し、イベントの運営並びに開催報告書等の報告・解説資料作成の目的で使用いたします。開催報告書は文化庁に提出し、そこには応募いただいたエントリーや発表の内容、そのほかの発言内容等を含むことがありますが、氏名、連絡先、所属組織の具体名は報告書には掲載しません。ただし、ウェブサイト等でコンテストについての報告・解説資料を公表する場合には氏名等を記載する場合があります。その際には、公表前に応募者に許諾を得た上で記載するものとします。

以上

*本規約は、Linked Open Data Challenge Consortiumによる「LODチャレンジ2020 応募規定」を元に、改変の上作成しています。

元の文書のライセンスに関わる注意書き「Linked Open Data Challenge by Linked Open Data Challenge Consortium is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.」

元の文書のURL:https://2020.lodc.jp/entry_rule.html

結果発表

第4回メディア芸術データベース活用コンテストでは2部門合計で15件の応募がありました。
その中から事務局による一次審査を経て、9件がファイナリストとして選出されました。

令和5年9月10日に開催された最終審査イベントでは、その中から最優秀事例、優秀事例、テーマ該当事例が選定されました。

ファイナリストのプレゼンテーションと審査結果・講評の様子はコンテストウェブサイト審査結果ページからご覧いただけます。

  • アイディア部門 各プレゼンテーション動画
  • クリエイティブ部門 各プレゼンテーション動画
  • 審査結果および講評

ファイナリストの一覧および各事例への該当エントリーをご紹介いたします。


アイディア部門(ファイナリスト5件)

<最優秀事例>

コスプレ・同人誌・ファンアート 二次創作安心制作プラットフォーム 「Fair Fanfic」

応募者:
taktak
ライセンス:
CC BY 4.0国際
■プレゼンテーション動画
プレゼンテーション動画にアクセス
■プレゼンテーションシート
シートにアクセス

<優秀事例>

好みのコンテンツを元に、新たな推しコンテンツとマッチングする「推しウィズ」

応募者:
櫻田航大
ライセンス:
CC BY 4.0国際
■プレゼンテーション動画
プレゼンテーション動画にアクセス
■プレゼンテーションシート
シートにアクセス

<優秀事例> <テーマ該当事例>

メディア芸術データベースを活用した地域の交流人口・関係人口創出

応募者:
NTT東日本 地域循環型ミライ研究所
ライセンス:
CC BY 4.0国際
■プレゼンテーション動画
プレゼンテーション動画にアクセス
■プレゼンテーションシート
シートにアクセス

<ファイナリスト>

自分探求データベース

応募者:
明治大学国際日本学部田中ゼミ
ライセンス:
CC BY 4.0国際
■プレゼンテーション動画
プレゼンテーション動画にアクセス
■プレゼンテーションシート
シートにアクセス

<ファイナリスト>

メディア芸術で役満の夢を見る

応募者:
大濱舞妃 東京福祉専門学校 IT医療ソーシャルワーカー科
ライセンス:
CC BY 4.0国際
■プレゼンテーション動画
プレゼンテーション動画にアクセス
■プレゼンテーションシート
シートにアクセス

クリエイティブ部門(ファイナリスト4件)

<最優秀事例>

匿名アニメ感想共有アプリ「Nerd」

応募者:
倉橋渉太 愛知工業大学情報科学部デジタルカルチャー研究室
ライセンス:
CC BY 4.0国際
■プレゼンテーション動画
プレゼンテーション動画にアクセス
■プレゼンテーションシート
シートにアクセス
■制作物
制作物にアクセス
■GitHub (制作物)
GitHub (制作物)にアクセス
■GitHub (データセット)
GitHub (データセット)にアクセス

<優秀事例>

メディア芸術Wiki連携

応募者:
東京福祉専門学校 IT医療ソーシャルワーカー科
ライセンス:
CC BY 4.0国際
■プレゼンテーション動画
プレゼンテーション動画にアクセス
■プレゼンテーションシート
シートにアクセス
■その他提出物(エクセルファイル)
その他提出物にアクセス

<優秀事例>

Sugoroku.com / すごろく.COM

応募者:
サイバーズ株式会社 / Cyberz Inc.
ライセンス:
CC BY 4.0国際
■プレゼンテーション動画
プレゼンテーション動画にアクセス
■プレゼンテーションシート
シートにアクセス
■制作物HP
制作物HPにアクセス

<テーマ該当事例>

メディア芸術タイムマシン

応募者:
岩崎絵里加
ライセンス:
CC BY 4.0国際
■プレゼンテーション動画
プレゼンテーション動画にアクセス
■プレゼンテーションシート
シートにアクセス
■制作物HP
制作物HPにアクセス
■GitHub
GitHubにアクセス

最終審査イベント

最終審査イベント動画

開催日:
令和5年9月10日(日)
主催:
文化庁
運営:
国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)、メディア芸術コンソーシアムJV事務局

【最終審査イベント 審査員】※敬称略

◇アイディア部門

  • 川口雅子(独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンター情報資源グループリーダー)
  • 下山 紗代子(一般社団法人リンクデータ 代表理事)
  • 千代田まどか(ちょまど)(Microsoft 社 Cloud Developer Advocate)
  • 渡辺智暁(国際大学GLOCOM 主幹研究員/教授)※都合により欠席

◇クリエイティブ部門

  • 大向一輝(東京大学大学院人文社会系研究科 准教授)
  • kakeami(データサイエンティスト)
  • 渡辺美智子(立正大学データサイエンス学部教授/理学博士)
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