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メディア芸術データベース(ベータ版)のデータについて

Updated on 2021-10-13

メディア芸術データベース(ベータ版)はマンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートの4分野の情報から構成されており,各分野の作品の特性に合わせたデータの収集・管理を行っています。一方で,分野の違いを問わない情報のアクセスや利活用を可能にするため,共通のデータモデルに基づき情報を再構成した上で提供しています。ここではデータモデルの基本的な考え方について解説します。詳細な仕様は各ドキュメントを参照してください。

メディア芸術データベース(ベータ版)では,個々の作品情報には一意なIDが付与され,固有のページを持ちます。作品情報の中には,マンガ分野における単行本1冊やゲーム分野におけるカートリッジ1本のように単体物として入手可能であるもの,アニメーション分野におけるテレビ放映の1話やメディアアート分野の展示作品1点のように個別の情報として把握できるものだけでなく,複数冊あるいは複数話で構成される作品,さらには複数のシリーズや分野からなる大規模な作品など,多様な形態が存在しています。このような状況に対して,メディア芸術データベース(ベータ版)では,単数の作品を指す「アイテム」と複数のアイテムの集合を意味する「コレクション」(コレクションには他のコレクションが含まれる場合があります)に大別し,IDの接頭辞としてアイテムには「M」を,コレクションには「C」を与えています。

コレクションにはマンガ分野における雑誌(全号)のように対象分野が限定されるもの,同一の作者によるアニメーション作品とゲーム作品のコレクションのように分野を横断しうるものが含まれます。両者はIDの接頭辞では区別されませんが,メタデータ上で明示されます。

アイテムには,同一の単行本に関する複数の図書館の所蔵情報や,同一の番組が複数の放送局で放映された記録など,さらに細分化された作品情報が存在する場合があります。この場合,細分化された作品情報にはIDは付与されず,アイテムに関する付加情報として取り扱われます。