2011年11月25日から27日にかけて、フランスのパリで第1回マンガ研究書の展示即売会(Le Salon des Ouvrages sur la Bande dessinée)が開かれる。

歴史書、伝記本、教育本、理論書、テーマ別の専門書など、マンガについての研究書が100冊以上集められる予定で、実際に手にとってから購入することができる。著者たちのサイン会も開かれる予定だ。

フランスは、自国のマンガのみならず、アメリカや日本のマンガについても研究がさかんな国。その層の厚さを実感できる会になるだろう。

主催するのはギャラリー・オブリック(Galerie Oblique)とストリポロジー・ドットコム(Stripologie.com)。ギャラリー・オブリックはパリのマレ地区にオープンしたばかりの、マンガやイラストを専門とするギャラリー。ストリポロジー・ドットコムは近々開設予定のマンガ研究書を専門にとりあつかうネット書店。Facebookのアカウントで、サイト開設準備の進捗を報告している。

事前登録して招待状を入手しておけば入場は無料。招待状がない場合、2ユーロの入場料が必要。

第1回マンガ研究書の展示即売会

http://www.salondesouvragessurlabd.com/Index.html