CG-ARTS協会は2013年3月26日に、東京都新宿区の日本電子専門学校で、セミナー「3DCGアニメ業界、これからの人材育成とは!?」を開催する。国内の3DCG業界で、注目すべき活動を展開する3社が、「各社の“アニメーション”に対する考え方」、「求める人材に必要な3つのこと」、「学校のカリキュラムはどうあるべきか?」の3点についてディスカッションする。定員200名(先着順)。

モデレーターは『ジョジョの奇妙な冒険』のオープニングなどを手がける神風動画の水崎淳平氏。アニー賞受賞の『トロン:ライジング』制作のポリゴン・ピクチュアズから片塰満則氏、長編『009 RE:CYBORG』を昨年完成させたサンジゲンから松浦裕暁氏が参加する。

ここ数年、国内でも3DCGでキャラクターを表現する作品が増えている。今回登壇する3社は、キャラクター表現にそれぞれのスタイルを持っている会社だ。またアニメ関連の3DCG業界では、仕事量の増加に伴い、アニメーターを筆頭に、戦力となるスタッフへのニーズが高まっている。今回のセミナーでは、3社がどのような表現を目指し、それにあたり、従来の手描きアニメーションをどのように捉えているのかが一つのトピックとなる。そしてそれを踏まえて、どのような人材が求められ、どのような教育が求められるかが語られると思われる。

参加費は一般・教育者が5,250円(税込)、学生が3,150円(税込)、認定教育校の割引もある。

3DCGアニメ業界、これからの人材育成とは!? -デジタルアニメーション教育を開拓する-

http://www.cgarts.or.jp/seminor/information/130326/index.html