2012年3月16日に、ソーシャルゲームなどインターネット上でのコミュニティコンテンツについて議論するカンファレンス「Open"Game"Contents(OGC)2012」が東京・北青山TEPIAで開催される。
一般社団法人ブロードバンド推進協議会(BBA)が主催するOGCは「Asia Online Game Conference(AOGC)」として2005年に開催されたカンファレンスが前身。その後「Online Game & Community service conference(OGC)」(2008-)、「Open Global Contents(OGC)」(2011)と、その時々のトレンドを反映させながら名称を変化させてきた。今年度は「オープン環境が生み出すゲーム&コミュニティコンテンツのカンファレンス」をテーマに、広義の「ゲーム」に関する議論が行われる。
基調講演は、元カプコンで「デッドライジング」などを手がけ、現在はコンセプト社CEO/コンセプターの稲船敬二氏がつとめる。基調講演のテーマは「ゲーム製作における新たな"判断!"」で、プラットフォームやニーズが多様化した今日のゲーム市場において、ゲーム製作のあり方やこれからのビジョンなどが語られる予定だ。他の登壇者はコナミデジタルエンタテインメントでソーシャルゲーム「ドラゴンコレクション」を手がけた廣田竜平氏、「ブラウザ三国志」などで知られるエイミングの椎葉忠志氏、書籍「ゲーミフィケーション」を上梓した国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員の井上明人氏などで、2トラック14セッションが予定されている。
定員は350名で、申し込みは公式サイトから。個人単位での申し込みのほか、3名以上の団体申し込みも受け付けている。
OGC2012