2013年2月20日、国立国会図書館東京本館で「日本専門家ワークショップ:なぜ今、海外日本研究支援か?」と題されたシンポジウムが開催される。
これは国立国会図書館と国際文化開館の共催で開かれるもので、樺山紘一氏(印刷博物館館長、東京大学名誉教授)が基調講演「なぜ今、海外日本研究支援か?」(仮題)を行う予定。
国際交流基金、国際日本文化研究センター、国際文化会館、国立国会図書館といった、国外に情報を発信する機関の現状報告「海外日本研究支援の現状と課題」や、樺山紘一氏、小松和彦氏(国際日本文化研究センター所長)、ハラルド・フース氏(ハイデルベルグ大学教授)の3名による座談会「海外日本研究支援は今後どうあるべきか」も開催される。
海外での日本マンガの流行及びその結果としての日本マンガ研究は、これまで現地の人々の努力におうところが大きかった。これから日本人が自ら海外へ発信することを考えるためには、まさに必聴の会といえるだろう。
参加は無料だが事前の登録が必要なので、リンク先のホームページを確認してほしい。
シンポジウム「なぜ今、海外日本研究支援か?」
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/jsw2013.html