明治大学リバティアカデミーは、明治大学が一般向けに開講している会員制の生涯学習講座。教員が主にコーディネーターを務め、多彩な講師を招いて様々な講座を開いている。

この明治大学リバティアカデミーで、2013年9月20日から5週にわたって、「漫画はどのようにして生まれたか〜西洋と日本〜」(全5回)が開催される。コーディネーターを務めるのは、明治大学国際日本学部准教授の宮本大人氏。講師として、学習院大学大学院非常勤講師の佐々木果氏と、国士館大学21世紀アジア学部客員教授の小野耕世氏が登壇する予定。

「『ポンチ』から『漫画』へ」(宮本氏)、「漫画はどこから来たか」(佐々木氏)、「アメリカ初期新聞漫画の世界」(小野氏)、「日本の初期新聞漫画の世界」(宮本氏)、「『キャラクター』の歴史」(佐々木氏)、という構成で、日本と西洋、両世界における「漫画」の源流を探る。

一般の受け付けは2013年9月5日から。有料だが、本講座についてはリバティアカデミーへの入会金が免除される。会員になると明治大学の図書館が3年間利用できるそうなので、この機会にいかがだろうか。

なお、この他にも、2013年11月30日には明治大学国際日本学部准教授の森川嘉一朗氏と現代芸術家の村上隆氏の対談「芸術×サブカルチャー×場所」がリバティアカデミーのオープン講座として開かれる予定。こちらの受講料は無料で、会員になる必要もないが、事前申し込みは必要とのこと。

詳しい申し込み方法については、リンク先のホームページを参照してほしい。

明治大学リバティアカデミー「漫画はどのようにして生まれたか〜西洋と日本〜」

https://academy.meiji.jp/course/detail/1389/