国際ゲーム開発者協会(IGDA)は「グローバルゲームジャム2012」の会場登録受付を2011年10月11日から開始した。現在までに、米カリフォルニア大学サンタクルーズ校をはじめ、ブラジル、イスラエル、トルコなど世界各地のゲームコミュニティが参加を表明している。日本でも昨年参加した東京、福岡、札幌以外に、東京(別会場)、大阪、名古屋、仙台などが参加する見込みだ。

ゲームジャムは大学などを拠点に、ゲーム開発者が即席チームを組んで、24時間〜48時間といった短期間でゲーム作りを行う試みのこと。グローバルゲームジャムは、この世界版という位置づけで、2009年より毎年1月に開催されており、高い人材教育効果が期待されている。2011年度は44カ国、169の会場で約6500名が参加し、1500本以上のゲームを開発。「塊魂」(バンダイナムコゲームス)などを手がけたことで著名な高橋慶太氏(uvula)が、動画投稿サイト上で基調講演を務めた。

2012年度は2012年1月27日から29日まで48時間にわたって開催される予定。会場登録は▽参加者が快適に落ち着ける物理的なスペース▽全ての参加者が使えるインターネットアクセス——などの条件を満たせば、公式サイトから誰でも無料で行える。参加会場の確定後、一般参加者の参加申し込みも会場別に開始される。

会場登録ページ

http://globalgamejam.org/news/2011/10/11/global-game-jam-now-taking-jam-site-applications-2012