日本マンガ学会の第12回大会が2012年6月23日と24日、明治大学駿河台キャンパスでひらかれる。
明治大学は、マンガやアニメなどのポップカルチャーについて学べる国際日本学部を擁しており、その大学院である国際日本学研究科も2012年4月に開設予定。同大学には、コミケの元代表である故・米沢嘉博氏の蔵書をゆずり受けた米沢嘉博記念図書館もあり、2014年度にはその発展形である東京国際マンガ図書館(仮称)の開館が予定されている。また明治大学は、サブカルチャーの町として有名な東京・中野にあらたなキャンパスを2013年度オープンさせる予定で、国際日本学部はこちらに移転することになっている。マンガやアニメなどの分野に力を入れている大学と言えるだろう。
日本マンガ学会第12回大会では、口頭発表とポスター発表いずれかによる個別研究発表と、ラウンドテーブル形式のグループによる研究発表の二種類があり、発表者は発表要旨とともに発表形式をあらかじめ申請しておくことになっている。
発表要旨の応募締め切りは2012年3月31日(必着)。応募資格は、2012年3月31日時点で正会員・学生会員であること。くわしくはリンク先を参照してほしい。
「日本マンガ学会第12回大会」研究発表の募集