一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は日経BP社の共催のもと、「東京ゲームショウ2013」を2013年9月19日から9月22日まで、千葉・幕張メッセで開催することを発表した。今年度のテーマは「GAMEは進化し続ける。」で、会場スペースを例年より22％拡大し、様々な新設コーナーが設けられる予定だ。
東京ゲームショウは4日間の会期のうち、前半2日間がビジネスデイ、後半2日間がパブリックデイとなっている。そのため「世界最上級のビジネスイベント」「一般来場者が満足するゲームイベント」の両者を満たすことで、「アジアのハブとして世界に情報発信する」ことを中期ビジョンに掲げている。
来場者も3年連続で20万人を突破し、昨年度は過去最大の22万3,753名を数え、収容人数が限界に近づいていた。そのため今年度は従来の1ホールから8ホールに加えて、9ホールとイベントホールを新たに活用。新設コーナーに加えて、展示レイアウトを見直すなどして機能性を高め、来場者の満足度向上につなげる目的だ。
9ホールでは国際ゲーム開発者協会日本の協力により実施されるインディーズゲームコーナーや、新設ゲーム関連映画上映会、来場者を対象とした抽選会場が新設される。またファミリーコーナー、コスプレコーナーも移設される。イベントホールではゲームやアニメ音楽を演奏する音楽ライブイベントが開催される。
他にeスポーツ競技会「Cyber Games Asia」を中心にPCゲームやパーツなどを展示するサイバーゲームスアジアコーナー、クラウドプラットフォームや対応ゲームを展示するクラウドゲーミングコーナー、女性ユーザーが対象の乙女ゲームコーナーが新設される。
ビジネス向けには2011年1月移行設立のゲーム関連ベンチャー企業を対象としたビジネススタートアップコーナーが新設される。事務局では公式サイトなどを通して出展者を募集している。
東京ゲームショウ2013