ドワンゴは、2005年12月16日（木）に「闘会議2016＆闘会議GP（グランプリ）発表会」を、東京・六本木のニコファーレにて行い、1月30日（土）、31日（日）に開催する「闘会議2016」の実施内容を発表した。
「闘会議」はデジタルからアナログまで、古今東西のゲームが集まる日本最大級のユーザー参加型ゲームイベントで、「闘会議2016」は、昨年1月に開催した「闘会議2015」に続くイベント。「闘会議2015」では、会場来場者3万5,786人、ネット来場者574万6,338人を記録し、「ニコニコ」で活躍しているゲーム実況者が登場する「ゲーム実況ステージ」や、トッププレイヤーによるハイレベルな試合が見られる「ゲーム大会ステージ」などが行われた。「闘会議2016」でも会場となる幕張メッセには主催するドワンゴをはじめ、協賛社による「ゲーム実況ステージ」や「アナログゲームエリア」などの企画ブースが設置される。また各種ゲームイベントにおいては、昨年より協賛各社のゲームなどを使用した地区予選が各地で行われている。
【出展内容や協賛企業各社の企画、出演者の追加情報を公開】
16日の発表会でまず明らかになったのは協賛各社の顔ぶれ。前回の「闘会議2015」より特別協賛をしている任天堂を含め、全17社のリストが公表された。協賛企業は任天堂以下、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、XFLAGＴＭスタジオ、セガグループ、コナミデジタルエンタテインメント、エイチーム、バンダイナムコエンターテインメント、DMMゲームズ、コーエーテクモゲームス、Wright Flyer Studios、ソニー・コンピュータエンタテインメント、Fallout 4、レベルファイブ、カプコン、ネクソン、ユービーアイソフト、KADOKAWAとなっている。また、一部のゲーム大会については一般社団法人e-sports促進機構の主催となる。
新設ブースの内容も併せて公開された。ニコニコの「演奏してみた」カテゴリーで活躍しているユーザーが出演する「ゲーム音楽ステージ」には、オーケストラやゲームミュージックの作曲家も出演して生演奏を行うとのこと。「フードコート」では、ポーション、薬草などRPG（ロールプレイングゲーム）の世界観を体験できる個性的なメニューを提供する。現在話題のVR技術を使用した「VRラジコン戦車バトル」や、人気PCゲーム「マインクラフト」で作成した競技場を使用し、4つの競技種目でナンバーワンのアスリートを決定する「マイクラ大運動会」など、プレイヤーがゲームの世界を体感できるような新ブースも展開する。また、作曲家の伊藤賢治氏が「闘会議」のメインテーマ曲を制作することも明らかにされ、2015年12月31日の大晦日に放送された「ニコニコ生放送」の特番において、同氏による生演奏が初公開された。
ドワンゴによると、ゲーム実況が体験できる「ゲーム実況ストリート」をはじめ、巨大なコントローラーを使って懐かしのレトロゲームを遊べる「レトロゲームエリア」なども前回に引き続き設置され、さらにパワーアップした企画も多数登場させるとのこと。今回の全エリアの出演者は、12月16日の発表時点で総勢100名を超え、今後も追加する予定であるとしている。
その他、本イベントの詳しい情報や続報などは下記リンクより公式サイトを参照のこと。
（鴫原 盛之）
関連リンク
・「闘会議」公式サイト