ポーランド共和国第2の都市ウッチ(Łódź)で、2013年10月4日から6日にかけて、第24回「マンガ・ゲーム国際フェスティバル」(International Festival of Comics and Games)が開催される。

このフェスティバルは1991年に第1回が開かれており、中東欧地域で開かれるイベントとしては、最も大きいもののひとつに数えられる。

なお、中東欧地域で2013年の同時期に開かれるフェスティバルとしては、先日お伝えしたロシア連邦サンクトペテルブルクの第7回「Boomfest」(2013年9月14日-10月13日)のほか、セルビア共和国ベオグラードの第11回「International Comic Festival」(2013年9月26日-9月29日)などがある。

第24回「マンガ・ゲーム国際フェスティバル」の詳しいプログラムはまだ公表されていないようだが、日本でも翻訳のある『大発作』(明石書店、2007年)のダヴィッド・ベー氏や、ドナルド・ダックのアーチストとして著名なドン・ローザ氏、ルポルタージュ・マンガ『エルサレム時評(Chroniques de Jérusalem』(Delcourt,2011)が評判になったギィ・ドリール氏などがゲストとして予定されている。

その他にも、様々な展示やワークショップが開かれるはずなので、興味のある方はホームページをチェックしてみてほしい。

第24回「マンガ・ゲーム国際フェスティバル」

http://komiksfestiwal.com/en/