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この事業は、マンガ、アニメーション、ゲームおよびメディアアートに渡るメディア芸術分野において必要とされる連携共同事業等(新領域創出、調査研究等)について、分野・領域を横断した産・学・館(官)の連携・協力により実施することにより、恒常的にメディア芸術分野の文化資源の運用・展開を図ることを目的としています。マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアート産学官民コンソーシアムと学校法人京都精華大学が共同で運営するメディア芸術コンソーシアムJV事務局は、文化庁より、この事業(本事業)を実施する団体として採択を受けました。

本事業では、上記目的に基づき、分野・領域を横断した産・学・館(官)が連携・協力して取り組む「連携共同事業」を募集いたします。有識者により構成される企画委員の審査により採択を受けた複数の団体等は、平成29年2月末までに、それぞれ「連携共同事業」を実施します。

なお、本事業が対象とする「メディア芸術」とは、デジタル技術を用いて作られたアート(インタラクティブアート、インスタレーション、映像等)、アニメーション、マンガ、ゲームとします。

我が国におけるメディア芸術分野の文化資源の運用・展開を図る皆様の意欲的な御応募をお待ちしております。

1.募集の内容

(1) 事業名

平成28年度メディア芸術連携促進事業 連携共同事業

(2) 事業の概要

本事業では、産・学・官等の連携・協力により、メディア芸術分野の文化資源の運用・展開や、既存の枠組み等を超えた新しい仕組みや機能を創出、それに関わる人材育成を図るプロジェクトを募集します。プロジェクトは第三者委員会である企画委員会の選定を経て実施され、その成果を共有します。

(3) 事業の方針

本事業で求めるプロジェクトの方針は下記のとおりです。

1)分野・領域を横断した産・学・館・官等の連携・協力により史資料の収集、保存、活用を行う

※ 協働収集、共同管理や保存、協働での利活用など、複数の機関や団体が連携して推進するプロジェクトであり、単館(単一組織など)での収集、保存、活用を目的とするものではないこと

2)既存の枠組み等を超えた、新しい仕組みや機能を創出する

※ アート、アニメーション、マンガ、ゲーム領域を横断するプロジェクトか、もしくはプロジェクトそのものが他領域や他機関の先行事例となり得るなど、領域間もしくは機関同士の交流を促進する効果が期待できること

3)上記1)と2)に関する人材の育成を図る

※ 事業を実施することにより、メディア芸術領域に携わる人材の育成や、その環境整備が促進されメディア芸術分野の発展に資すること

* 実施に当たっては、文化庁およびメディア芸術コンソ-シアムJV事務局との協議に基づき行っていただきます。

2.企画提案書の提出方法等

(1) 企画提案書の提出方法

募集案内等に示したとおりとする。

(2) 企画提案書の提出期限等

提出期限:平成28年6月17日(金)17:00必着(郵送等にて17:00必着、持込の場合は事前連絡ください)

その他、募集の詳細については、京都精華大学のホ-ムペ-ジをご覧下さい

「京都精華大学のHPのインフォメ-ション記事(募集情報)