2014年月22日、23日に、東京ビッグサイトでアニメ業界を代表する総合イベント「AnimeJapan 2014」(主催:AnimeJapan実行委員会)が開かれる。アニメ制作会社、ビデオメーカー、代理店、出版社など約140の企業や団体が出展し、各ブースでそれぞれの作品・サービスなどをアピールする。国内外アニメファン、国内外ライセンシー・バイヤーなど来場者10万人を見込むが、事前販売したステージ観覧抽選応募権付き入場券が既に5万8,000枚売れており、来場目標はクリアできそうな勢いだ。

昨年までは見本市の性格が強い東京国際アニメフェアとファンイベントが前面に出たアニメコンテンツエキスポという二つのイベントがあったが、この二つが実質的に合流した形で、AnimeJapanが開かれることになった。各社多彩なイベントを企画しているが、主催者企画としては、TVアニメ半世紀の歴史を振り返る「アニメ半世紀シアター」、アニメソング雑誌「リスアニ!」とコラボしたステージ「AnisongJapan」、アニメ業界への就職相談やクリエイターによるワークショップを行う「AnimeWorks」などが予定されている。
アニメに関する新たな総合イベントがどのような形で受け入れられ、どのような効果を生むのか、その成果が注目される。

AnimeJapan2014

http://www.anime-japan.jp/