株式会社キャラクター・データバンクが主催する「ライセンシング・オブ・ザ・イヤー 2012 in JAPAN」は2012年7月2日、本年度の受賞プロパティ(*)を発表。グランプリは尾田栄一郎原作の漫画をアニメ化した「ONE PIECE」。選定委員特別賞には、TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」が選ばれた。7月6日、東京ビッグサイトで開催された「第2回ライセンシング ジャパン」で表彰が行われた。
ライセンシング・オブ・ザ・イヤーは、ライセンスビジネス産業の価値を広く社会に発信することなどを目的として始まり、たとえば2009年には「ポケットモンスター」、2011年には「こびとづかん」が、それぞれグランプリに輝いている。「ONE PIECE」は2010年に続いて2度目のグランプリ。受賞の主体が「東映アニメーション」となっており、漫画もさることながら、アニメを中心にしたキャラクタービジネスの広がり、盛り上がりが総合的に評価された。
また「まどか☆マギカ」は、「いままでにはないまったく新しい物語を創出。ビジネス的にも、深夜アニメ、そしてオリジナル作品としての可能性を示した」と評価されての受賞となった。
*プロパティは、ライセンスブランドやキャラクターなどのこと。
ライセンシング・オブ・ザ・イヤー 2012 in JAPAN
http://www.charabiz.com/award/2012/2012award.html
第2回ライセンシングジャパン
http://www.licensing-japan.jp/