アニメフェスティバルアジア シンガポール(Anime Festival Asia(AFA)Singapore)が2014年も12月5日から7日まで、サンテック国際コンベンション&エキビジョンセンター(Suntec International Convention & Exhibition Centre)で開催される。

2008年から開催されているAFAシンガポールは、日本のアニメやマンガ、音楽、ゲームなどをテーマにした一大イベント。昨年は8万5000人の動員があり、今年も8万人以上の動員を見込んでいる。フランスのジャパンエキスポ、米国のアニメエキスポと並ぶ日本カルチャーの発信点だ。

主催のSOZOは、シンガポールを拠点に東南アジアに日本カルチャーを伝える各種プラットフォームを運営する企業。AFAをきっかけにホリプロとも資本提携している。今年の注目点は、来年(2015年)3月開催のアニメイベントAnime Japan2015とパートナーシップを締結したこと。両イベントは相互にブース出展をし、さらにステージ展開もする予定という。

この背景にはAFAシンガポールが、日本のポップカルチャーの発信拠点として存在感を増しているという理由がある。2013年からは電通、ソニーグループのZeppライブも主催者として名を連ねている点も見逃せない。

物販ブースのほか、コスプレなどの各種コンテストやアニメ上映会などが開催される。また日本から多数のアーティストが参加するライブコンサートなども予定されている。

Anime Festival Asia Singapore 2014
http://www.animefestival.asia