「BL(ボーイズラブ)」は今や世界に広がりを見せているが、その研究の整地作業が徐々に進められている。2020年7月に刊行された堀あきこ、守如子編『BLの教科書』(有斐閣)は、発売前に重版がかかるほど話題を呼んだ。さらに、2021年11月21日(日)には日本マンガ学会の第20回大会シンポジウムとして「BLとメディア」がオンライン開催され、多数のBL関係者が集い、多数の視聴者を迎えた。ここでは、近年のBL研究の流れを踏まえつつ、現在BL研究が置かれている地点を把握する。

堀あきこ、守如子編『BLの教科書』(有斐閣、2020年)表紙

『BLの教科書』が出版された背景

「BL(ボーイズラブ)」(註1)とは、「男性同士の親密な関係や恋愛、性愛をテーマとした女性向けジャンル」(註2)を指す。このようなジャンルは、これまで「少年愛」「やおい」など、さまざまな用語で語られてきたが、その歴史は50年にも及ぶ。今日、マンガに限らず、アニメや実写、ドラマCD、ゲームなど多様なメディアで展開されているBLが、研究対象として学術的関心を集め始めたのが2000年代である。これまでのBL研究の歴史を振り返る守如子「BLはどのように議論されてきたのか――「BL論」学説史総論」(『BLの教科書』第5章)によれば、70年代初めのジャンル成立から90年代は評論や批評においての言及が主だったが、2000年代に入り文学研究や社会学、メディア研究、マンガ研究などさまざまな研究分野においてBLを取り上げた論考が増えていったという(註3)。2000年代は、「ボーイズラブ」や「腐女子」という言葉が一般化した時期でもあり、「ユリイカ 総特集=腐女子マンガ体系」(2007年6月臨時増刊号)など、文化系評論雑誌においても特集が組まれた。この時期は、マンガやアニメを取り上げた研究が学術的領域でも定着していく時期であり、そのなかでBLを扱う研究も目立つようになってくる。現在、海外の研究者からも日本国内外に広がるBL文化が研究されるなど、その広がりは日本を超える。

このような状況のもと、出版されたのが『BLの教科書』だ。本書が発行された背景には、BL研究の定着と教育現場での需要があったという。編著者の守氏は、本書のあとがきで、なぜ「BLの教科書」を出版したのかという背景について、「BLとはこういうものと決めつけるものではない」という意図を示しながら、「多様な分野でBL研究が盛んに行われる一方で、それらの研究を概観し、方法論や学問領域を整理する作業が十分に行われてこなかったことがある」と述べている(註4)。さらに、もうひとつの背景として、海外の研究で「日本のBL研究が(英語で発表されているいくつかのもの以外)ほとんど知られていない」という状況があったとしている(註5)。これまでにさまざまな研究領域で多数発表されてきたBLについての研究が網羅的に把握しづらい状況にあったため、BLを研究したい、卒論を書きたいという学生や、そうした学生を指導する教員のために、教科書として作成することを試みたという。

本書は、BL研究に関わってきた16人の執筆者による14章の概説とコラムによって構成されている。「第Ⅰ部 BLの歴史と概論」、「第Ⅱ部 さまざまなBLと研究方法」、「第Ⅲ部 BLとコンフリクト」という三部構成で、BLの歴史、メディア史、研究史、文学研究、ジェンダー論、社会問題化するBLなど、さまざまな観点から執筆された論考が並ぶ。用語の解説や作品の紹介なども丁寧になされており、BLについての知識が少ない読者にとっても、わかりやすく読み進めることができるように執筆されている。またそれは、巻末にまとめられた索引と「引用・参考作品リスト」からもうかがえる(註6)。過去のBL作品は、廃刊になってしまった雑誌で発表されたものなど、現在では入手困難になっているものも少なくない。そのため、資料的に重要な作品の書誌情報が整理されていれば、後の研究にも役立てることができる。

『BLの教科書』は、BLが学術的な意味で正当な研究対象としてみなされにくい状況が依然として続いているなかで、これほどまでにたくさんの研究が蓄積され、幅広く深い議論がなされてきたということを示す意義のある一冊といえる。

日本マンガ学会第20回大会シンポジウム「BLとメディア」

こうしたBL研究それ自体を改めて検討する視点がみられるなか、2021年11月には日本マンガ学会の第20回大会シンポジウム「BLとメディア」が開催された。本シンポジウムは、本来は2020年の開催が計画されていたが、新型コロナウイルスの影響により延期され、オンラインでの開催となった。本シンポジウムでは、50年にわたるBLの歴史と現在の動向を、作家やメディアの送り手側の視点を中心に取り上げ、「メディア史的にBLジャンルの歩みをたどる」試みがなされた。ここでは簡単にこのシンポジウムについて振り返ってみる(註7)。

日本マンガ学会第20回大会シンポジウム「BLとメディア」

第1部「BLのメディア史:少年愛・JUNE・やおい」

第1部「BLのメディア史:少年愛・JUNE・やおい」では、『風と木の詩』(1976~1984年)で少女マンガにおいて少年愛を描き読者に衝撃を与えた竹宮惠子氏(マンガ家)、1980年代に雑誌「JUNE」の編集長を務めた佐川俊彦氏(京都精華大学准教授)、世界的にも評価が高いゲイ・エロティック・アーティストの田亀源五郎氏(マンガ家)、初期からのコミックマーケット参加者で『花のあすか組!』(1985~1995年)や『幸運男子(ラッキーくん)』(1989~1999年)などで知られる高口里純氏(マンガ家)の4名が登壇し、藤本由香里氏(明治大学国際日本学部教授)が司会を務めた。

初めに、藤本氏より広義のBLの歴史的分類が提示され、「少年愛」「JUNE(耽美)」「やおい」「BL(ボーイズラブ)」などの用語が、それぞれ年代も、それらの用語が指す作品対象もメディアもそれぞれ異なるということが指摘された。その後、まず1970年代に少女マンガにおいて登場した「少年愛」というジャンルについて、竹宮氏により「なぜ、少年同士の恋愛を描いたマンガを少女マンガとして描くことになったか」ということが語られた。竹宮氏は稲垣足穂『少年愛の美学』(徳間書店、1968年)などを参照しながら、増山法恵氏に「思い切って少年愛に正面から取り組んでみないか」と焚きつけられ、このテーマに取り組むことになったと話した。

藤本由香里氏による、BL(広義)の4段階:「少年愛」「JUNE(耽美)」「やおい」「BL(ボーイズラブ)」
藤本氏の発表資料より
竹宮惠子「空が好き!」第1部第6回
「週刊少女コミック」1971年4月25日号、68-69ページより

続いて、佐川氏は、竹宮氏らの少年愛の流れを受け1978年に創刊された「JUNE」の内容や当時の時代背景について、編集長であった経験をもとに語った。当時、「JUNE」は、少年愛マンガだけでなく一般の大人向けマンガや、当時流行していたロック、SFなどの流れも強くあり、カルチャー誌としての特色が強かったと述べる。また、創刊当時より同人誌とのつながりは深く、「竹宮惠子のお絵描き教室」や「中島梓の小説道場」などの連載もあり読者参加型の企画も多数行われていた。また、「JUNE」のメディア的な広がりをうかがわせる1980年代末に登場した「カセットJUNE」にも言及された。

1978年に創刊された「COMIC JUNE」(サン出版)
藤本氏の発表資料より

一方、ゲイカルチャーとの接点として、「JUNE」の出版元であるサン出版が発行していたゲイ男性向け雑誌「さぶ」が合流して創刊された「ロマンJUNE」という雑誌にイラストの形で関わっていたのが、田亀氏だったという。この流れから、田亀氏によって、少女マンガの流れを汲む少年愛的なマンガと、ゲイ男性向けマンガが混在しクロスオーバーしていた80年代の状況が語られた。また、田亀氏からは、筋肉系BLアンソロジー「筋肉男」(光彩書房)で『軍次』(2002年)などのマンガを発表した立場から、ゲイ男性向けのマンガを描くときと、女性向けBLとして描くときとの意識の違いや工夫などにも言及された。

「ロマンJUNE」(サン出版)1988年10月号
藤本氏の発表資料より
「筋肉男」(光彩書房)にて発表された田亀源五郎『軍次』
藤本氏の発表資料より

最後は、竹宮氏ら「24年組」の少女マンガにおける少年愛に触れ、自身も少女マンガ家として活動しながら同人活動も行っていた高口氏によって、ファンとして受容した少年愛と自身のやおい創作活動について語られた。司会の藤本氏により、1989年に高口氏の『幸運男子(ラッキーくん)』において、初めて「攻め・受け」の用語や概念が一般商業誌に発表されたと指摘され、同人誌界隈で語られていた用語が一般誌上に載るようになる過渡期についても語られた。

第1部の全体討議では、マンガというメディアを超えて、「声」のメディアであるカセットテープやCDなどにおいてBL的なものを受容するカルチャーが80年代ごろから登場してきたこと、また、現在のようにBLがジャンルとして確立され細分化される以前の、ゲイカルチャーや音楽カルチャーなどとの混淆状況などに光が当てられた。

「攻め・受け」という言葉が登場する高口里純『幸運男子(ラッキーくん)』
「カセットJUNE」の広告
藤本氏の発表資料より

第2部「『ボーイズラブ』の現在」

第2部「『ボーイズラブ』の現在」では、90年代以降「ボーイズラブ」というジャンルが成立し専門誌が出版されるようになった状況と、インターネットも含めた現在のBL作品の動向や受容について多角的な視点から掘り下げられた。登壇者は、第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した『昭和元禄落語心中』(2010~2016年)などの著作で知られる雲田はるこ氏(マンガ家)、第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した『百と卍』(2017年~)の紗久楽さわ氏(マンガ家)、BL専門マンガ誌「BE×BOY」(リブレ出版)デスクの三好久子氏、BLマンガ・小説レビューサイト「ちるちる」スタッフの岡田夏実氏の4人が登壇し、司会は西原麻里氏(名古屋短期大学准教授)が務めた。

冒頭では、西原氏により「ボーイズラブのジャンルの特徴や特定するものは何か」という観点から90年代以降のBL状況の見取り図が提示された。それによれば、それまで「やおい」や「JUNE」などと呼ばれ曖昧な呼称として用いられていた概念が、90年代に入り「ボーイズラブ」という名称でくくられ、広がっていったという。西原氏からは、男性同士の恋愛や性愛を専門に扱い、主にハッピーエンドを主体とした、性的な表現が含まれることが多い、などの特徴を持つ作品群を「ボーイズラブ」という名称で呼ぶようになったのが、90年代後半から末以降であるというメディアの言説が確認された。近年では学園物、サラリーマン(スーツ物)、裏社会、オメガバース(註8)など、多様な題材や設定を盛り込んだものがあふれている。「ボーイズラブ」がジャンルとして定着し、「定型」の設定やストーリーなどが共有されているからこそ幅が豊かに広がり、さまざまなアレンジが可能となるという点から、BLの特徴を考察した。

商業誌で初めて「ボーイズラブ」という言葉が登場した「イマージュ」(白夜書房、1991年)
西原氏の発表資料より

その後、登壇者それぞれが、90年代から現在に至るまでの状況を報告した。1994年に入社し、それ以来BLマンガの編集に携わる三好氏は、BL専門誌「BE×BOY」とその出版社の約30年の歴史を概観した。リブレ出版は、1988年に青磁ビブロスとして創業、1997年にビブロスへと社名変更したのち、2006年に経営破綻。その際に、ファンたちや関係する作家たちが応援し、会社の存続を支持したというエピソードが印象深く語られた。

ビブロスからリブレまでの歴史
三好氏の発表資料より

雲田氏と紗久楽氏は同時に登壇し、司会の西原氏を交え、それぞれのBLとの関わりや作品における世界観などについて語り合われた。なぜ男性同士の関係性に萌えるようになったか、どのような作品を読んできたのかなどのデビューに至るまでのいきさつや、それぞれの作品におけるキャラクターや関係性の魅力などが熱く語られた。

左:雲田はるこ『いとしの猫っ毛 5 初回限定版』リブレ、2016年
右:雲田はるこ『雲田はるこBL原画集 Boy's Life』リブレ、2018年
西原氏の発表資料より
左:「on BLUE」vol.35、祥伝社、2018年
右:紗久楽さわ『百と卍』第3巻、祥伝社、2019年
西原氏の発表資料より

最後に日本最大級のBLレビュー&コミュニティサイトである「ちるちる」のスタッフである岡田氏からは、インターネット以後のBLの動向について報告された。「ちるちる」は2009年にサービスを開始後、現在では会員数が約15万人であり、そのほとんどが商業BLを好むファンだという。レビューサイトとしては、作品登録数が11万点ほどで、2007年以降に刊行された作品はほぼ網羅できているとのことである。こうしたデータベースに対してユーザーがレビューを書き込むシステムを採用しているが、現在月間の訪問者が平均56万人、月間PVが600万PVと大規模サイトに成長している。岡田氏は、「ちるちる」のサイトとしての人気はBLの電子書籍化とも関連していると指摘、さらに映像BLなど多メディア化が進んだことにより一般層の読者へ広がったとしている。

BLレビュー&コミュニティサイト「ちるちる」
岡田氏の発表資料より

第2部の全体討議では、過去と現在のBLというジャンルの変化として、海外へ広がったことや多メディア化により、BLに接する最初の入り口として「実写BL」から入る人も増えるなど、BLを読む媒体が多様化し、まだまだ潜在的な読者を掘り起こす可能性があることが確認された。三好氏や岡田氏によれば、特にZ世代などの若者の読者は、これまでのBL読者とは異なる受容の仕方をしている印象を持つという意見が交わされた。一方、変わらないものとしては、雲田氏や紗久楽氏は「熱く支えてくれるファンの存在」を挙げた。

第2部の後にはシンポジウムの全体質疑応答が開かれ、堀あきこ氏を司会として集まった参加者からの質問が取り上げられた。

これからのBL研究の行方

「BLとメディア」全体質疑応答の様子

このシンポジウムの閉会の言葉を務めた日本マンガ学会会長竹宮氏は「少年愛からBLに至るあいだに、世界に通じるジャンルとなり、革命を起こしていった」と述べた。竹宮氏は、1960年代には女性作家が少女向けマンガでベッドシーンを描くことがタブーとされていたことを例に挙げ、女性がメディアにおいて主体的に性的表現を描くことが珍しかった時代には考えられなかったような多様な表現が、女性の自己表現として当たり前のものとして受け入れられ、定着している現状を振り返った。そして、以前の「女性はこうでなければならない」という固定的なイメージをことごとくひっくり返していったのが、こうしたBLジャンルであったということを強調した。それは、マンガ表現的な意味でも、社会における女性の立場という意味でもあるだろう。

改めて2020年以降の日本国内におけるBL研究の流れを、『BLの教科書』や「BLとメディア」シンポジウムの内容から概観してみれば、BLというジャンルがBLファンを超えて一般の人々や世界へ広がりを見せることと同様に、学術領域においても、BLを研究することが珍しいことではなくなり、定着していることがうかがえる。そうした学術的研究に限らないBL論の蓄積を見通しながら異なる領域や既存の研究との接続や、次の世代の研究者たちへ引き継いでいこうとする作業が今まさに行われていると言えるだろう。そして、BLというジャンルの抱える多様な作品と長い歴史を考えれば、マンガ史やマンガ表現論、社会学、ジェンダー論、ファンカルチャー論など様々な観点から考察する余地を残している。女性のためのメディアやコミュニティがまだ世界的にも珍しかった時代から、女性たちが中心となり育んできたジャンルとして、BLはこれからもさまざまな観点から研究が重ねられていくだろう。

一方で、BLがはらむ問題点からも目をそらすことはできない。『BLの教科書』の「第Ⅲ部 BLとコンフリクト」でも、現実の同性愛者への偏見を助長しかねないといった批判や、性表現規制、ナショナリズムとの関連を取り上げるなど、さまざまな社会との現実的な関わりを視野に入れている点からも、BL研究が対話を内向きにとどめず、開いていこうとする姿勢の重要性が喚起されている。

多様化し変化し続けるBLの世界。それを研究し、異なる領域の者同士が対話することへの挑戦は、まだ始まったばかりだといえる(註9)。


(脚注)
*1
『BLの教科書』とシンポジウム「BLとメディア」においては、「BL」という言葉は男性同士の恋愛や性愛をテーマとした女性向けジャンル全体を表すが、特に1990年代に商業誌において発展した男性同士の恋愛物語のジャンルを指す場合はカタカナ表記の「ボーイズラブ」を採用している。本コラムにおいてもそれにならい、カタカナ表記の「ボーイズラブ」=90年代以降の商業出版作品を主とした「定型」が共有されたジャンル、「BL」=「少年愛」「JUNE」「やおい」「ボーイズラブ」などを含む広義の意味合いとして使い分ける。
参考:西原麻里「第3章 同人誌と雑誌創刊ブーム,そして「ボーイズラブ」ジャンルへ――1980年代~90年代」、堀あきこ、守如子編『BLの教科書』有斐閣、2020年、40ページ。

*2
堀あきこ「はじめに なぜ,BLは重要な研究対象となっているのか」、堀あきこ、守如子編『BLの教科書』有斐閣、2020年、iページ。

*3
守如子「第5章 BLはどのように議論されてきたのか――「BL論」学説史総論」、堀あきこ、守如子編『BLの教科書』有斐閣、2020年、77ページ。

*4
守如子「おわりに なぜ,「BLの教科書」なのか」、堀あきこ、守如子編『BLの教科書』有斐閣、2020年、255ぺージ。

*5
BLに関する国際的なシンポジウムとして、2017年にジェームズ・ウェルカー氏によって神奈川大学で開催された、国際シンポジウム「クィアな変容・変貌・変化(トランスフィギュレーション):アジアにおけるボーイズラブ(BL)メディア」が挙げられる。https://www.kanagawa-u.ac.jp/pressrelease/details_15324.html

*6
さらに、有斐閣の『BLの教科書』のウェブサイトには、「BL研究のための文献リスト」が掲載されている。
http://www.yuhikaku.co.jp/static_files/17454_booklist.pdf

*7
本シンポジウムの詳細な記録は日本マンガ学会編『マンガ研究』第29号(2023年春発行予定)に掲載予定である。

*8
北米のファン・フィクションが発祥といわれる、主に男女のほかに、アルファ(α)、ベータ(β)、オメガ(Ω)の性があるという特殊設定のこと。BLにおける人気ジャンルのひとつ。

*9
本稿の執筆のために、『BLの教科書』の執筆者であり、シンポジウム「BLとメディア」第2部で司会を務めた西原麻里氏に取材を行った。


(information)
『BLの教科書』
編者:堀あきこ、守如子
出版社:有斐閣
発行年:2020年
http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641174542

日本マンガ学会第20回大会シンポジウム「BLとメディア」
2021年11月21日(日)13:00~18:10
場所:オンライン開催(Zoom)
視聴料:一般1,600円、日本マンガ学会会員無料
https://www.jsscc.net/convention/2021_symposium

※URLは2022年3月7日にリンクを確認済み