福岡市はビジネスセミナー「デジタルコンテンツ産業の新たな展開と国際競争力強化に向けた福岡市の戦略」を2011年12月1日に第一ホテル東京(東京都港区)で開催する。基調講演にはエヴァンゲリオン総合プロデューサーの大月俊倫氏、パネルディスカッションにはレベルファイブ代表取締役社長の日野晃博氏、ポリフォニー・デジタル代表取締役プレジデントの山内一典氏らが出席する。入場無料で申し込みは公式サイトから。
福岡市は産官学でゲーム産業による地域活性化をめざす「福岡ゲーム産業振興機構」をはじめ、デジタルコンテンツ産業に関する取り組みで知られている。本セミナーも日本のコンテンツ産業の現状と国際化に向けた展望を把握しつつ、福岡市を舞台にグローバルに活躍する企業から、地域発のコンテンツビジネスの可能性や、ビジネスチャンスのヒントなどに関する情報を共有することを目的としている。
パネリストとして登壇する日野氏が率いるレベルファイブは、「レイトン教授」「イナズマイレブン」シリーズで知られている。山内氏が率いるポリフォニー・デジタルは「グランツーリスモ」シリーズの開発スタジオで、東日本大震災後、東京に加えて福岡に拠点を新設した経緯がある。タイ情報・通信技術省ソフトウェア産業振興庁理事のウィワット・ウォンワラウィパット氏による招待スピーチもおこなわれる。