杉並アニメーションミュージアムは2015年1月28日から、企画展『赤塚不二夫生誕80年 赤塚不二夫のアニメ展なのだ』を開催する。1969年の『ひみつのアッコちゃん』を皮切りに、アニメ化された赤塚作品は数多い。そうした作品の資料を一挙に展示する。5月24日まで。
赤塚不二夫は、1956年にマンガ家デビュー。『お粗末くん』『天才バカボン』『もーれつア太郎』などに登場する奇妙なキャラクターやギャグで大人気を得た。これらの作品は、連載中の1970年前後にアニメ化されただけでなく、80年代〜90年代にもアニメ化され息の長い人気を得た。また赤塚は、同ミュージアム館長の鈴木伸一を中心に設立された、アニメスタジオ・スタジオゼロのメンバーでもあった。
企画展では、マンガの原稿とアニメの制作資料などを並べて展示し、立体的に構成する。当時発売されたアニメグッズなども展示され、会場は懐かしい雰囲気に包まれそうだ。また、各作品のオープニング映像なども上映される。
杉並アニメーションミュージアム
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