フジテレビは、1996年にプレイステーション用ソフトとして発売されたゲーム「パラッパラッパー」の発売20周年、およびテレビアニメ版の放送から15周年を記念した展示イベント、「ゲーム20周年&アニメ15周年 パラッパラッパー アニバーサリーフェス」を、東京・お台場のフジテレビ本社屋25階球体展望室「はちたま」にて、12月4日(日)より開催している。
本イベントは、毎週木曜日の深夜に放送されているテレビ番組、「#ハイ_ポール」内で10月からレギュラーコーナー化されたショートアニメ「PJベリーのもぐもぐむにゃむにゃ」の放映に続く、記念企画の第2弾にあたる。場内には「パラッパラッパー」の主人公パラッパと、その親友であるPJベリーをデザインした巨大なバルーンや、バースデーケーキをイメージしたオブジェなどが展示され、キャラクター原案を手掛けたロドニー・アラン・グリーンブラットの描くポップアートの世界観を体感できるコンセプトになっている。
オブジェの周囲には、各種イベントブースも併設している。パラッパの誕生を祝うサイネージを使用したブースをはじめ、遊ぶと景品がもらえる、「PJベリーのもぐもぐドーナツ」と名付けられたワンコインゲームや、アニメ「PJベリーのもぐもぐむにゃむにゃ」の舞台となっているカフェ、チョップ・チョップ・フルーシ・カフェをイメージしたフォトコーナーのほか、懐かしの「パラッパラッパー」がプレイできるコーナーも設けられている。
また、ショップでは本イベントの限定グッズや新商品の販売も予定され、公式Twitter(@PJ_mogumunya)では「PJ ベリーのもぐもぐむにゃむにゃ」に出演する声優のサイン入りグッズが当たるキャンペーンの実施や、イベントの関連情報を随時発信する。会場内にはパラッパやPJベリーの着ぐるみが不定期で登場し、来場者を出迎えることもあるとのことだ。なお、本イベントの開催期間は2017年の1月15日(日)までとなっている。
●「パラッパラッパー」とは
1996年にSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)発売されたリズムアクションゲーム。曲のリズムに合わせてボタンを押し、その結果に応じてアニメーションが変化する独創的なアイデアを導入し、音楽ゲームの先駆けとなった作品で、軽快なラップサウンドや可愛らしいポップアートと相まって発売直後から大人気を博した。音楽はミュージシャンの松浦雅也が、キャラクターデザインをロドニー・アラン・グリーンブラットが手掛けた。
●「ゲーム20周年&アニメ15周年 パラッパラッパー アニバーサリーフェス」
- 開催期間:2016年12月4日(日)~2017年1月15日(日)
- 会場:フジテレビ本社屋25階球体展望室「はちたま」※月曜日休館(祝日の場合は翌日)
営業時間:10:00~18:00(※入館は営業終了の30分前まで) - 入場料:大人(高校生以上) 550円、小中学生 300円(※「はちたま」の入場料)