立命館大学は2011年4月1日に国内初となるゲーム研究センターを設立。10月14日に同研究センターのキックオフカンファレンス「ゲーム研究の現在形」を、同大学アート・リサーチセンター(京都・衣笠キャンパス)で開催する。

カンファレンスでは元任天堂でファミリーコンピュータの設計を担当し、「ファミコンの父」と呼ばれる同センター長の上村雅之氏がオープニングスピーチをおこなう。

また▽ゲーム研究はこれまで何をやってきたのか▽これから何をやるべきなのか▽大学で何ができるのか▽グローバルなゲーム研究の現状とは、などのテーマで、内外の研究者による議論が展開される。

同大学はゲームアーカイブプロジェクトなど、ゲームのアーカイブにいち早く取り組んできたことでも知られている。