メディア芸術ライブラリーカフェは終了しました。たくさんのご来場、ご参加ありがとうございました。
ライブラリーカフェやトークセッションのレポートをニュースレターVol.8に掲載しています。是非ご覧ください。
TVへの進出を契機に発展した国産アニメーションは、科学技術力を中心とした高度成長期の社会背景、輸入によるSF文化の影響など、産業・文化の両側面の影響を強く受けつつ発展しました。特にガンダムシリーズに代表される「ロボットアニメ」は多くのオリジナル作品を生み出し、世代を超えて幅広い層に親しまれ、世界的に影響をあたえた日本を代表する文化となりました。
ロボットアニメを深く研究することで日本の文化・産業の独自性や特徴が浮き彫りになり、日本でアニメ文化が発展した理由さえ明らかにできることでしょう。
本セッションでは、制作の当事者であるメカニカルデザイナーや企画者とロボットアニメを総覧するゲームプロデューサー、歴史を概観するアニメ評論家が一同に会し、ロボットアニメーションに集約される日本独自のアニメ文化を語り、その意義を見いだします。
日時:2月20日(水曜日) 19:00〜21:00(開場18:30)
場所:六本木ヒルズ hills café/SPACE
定員:40名
■登壇者
●ゲストスピーカー
大河原邦男(メカニカルデザイナ-)
寺田貴信(ゲームプロデューサー)
●スピーカー
井上幸一(株式会社サンライズ文化推進室 室長)
氷川竜介(アニメ評論家)