福岡市は福岡発!クリエイティブ産業の未来に向けて」
と題したビジネスセミナーを2012年11月7日開催する。ゲーム業界では「レイトン教授」シリーズなどで知られ、福岡市に本社を構えるレベルファイブの日野晃博氏らが登壇する。参加費は無料だが事前登録が必要で、締め切りは2012年10月26日まで。

福岡市はアジアと近接した地理的特性や、世界有数の住みやすさ、ソフト産業の集積といった都市特性を活かしながら、産業クラスター振興が図られてきた。ゲーム産業においても福岡ゲーム産業振興機構を立ち上げ、九州大学、業界団体のゲームファクトリーズフレンドシップとともに産学官連携を進めている。

また近年では「グランツーリスモ」シリーズを手がけるポリフォニーデジタルや、ソーシャルゲーム大手のgumiが支社を設置するなど、誘致政策の効果が見られるようになってきた。

会場では高島宗一郎・福岡市市長も参加し、「クリエイティブ・エンターテインメント都市」「日本一のスタートアップ都市」をめざす福岡市の取り組みが紹介される。またスタートアップ企業に関する世界的な動向や、企業のグローバル展開に必要な要素などの情報についても共有し、未来に向けたビジネス展望や可能性について議論が行われる。

 

福岡発!クリエイティブ産業の未来に向けて

http://asiabiz.city.fukuoka.jp/index/index.php/seminars/