東京藝術大学大学院映像研究科主催の公開講座「現代映像プロデュース論」が、2013年1月18日(金)の第1回を皮切りに5回に分けて今年も開催される。
この公開講座は同大学大学院映像研究科アニメーション専攻の教授岡本美津子氏がモデレーターを務めるもので、2009年度の初年度以来、今年が4年目となる。副題を「アニメーションの仕掛け人たち」とした今年の講座においても、現代アニメーションにおける「プロデューサー」の存在の重要性に焦点を当てるという当初からの狙いが引き継がれ、様々な形でユニークにアニメーションへとアプローチする5名のゲストによる講演が行われる。
今年度の各回の講演ゲストは、第1回は徳島で開催されるアニメ文化と地域の融合イベント「マチ★マソビ」をプロデュースする株式会社ufotableの代表取締役近藤光氏、第2回は自主制作CGアニメーションを巡る様々な試みを行うDoGA代表の鎌田優氏、第3回は日本有数のプロダクションスタジオである株式会社ボンズの代表取締役南雅彦氏、第4回はアニメのプロデューサーとしてユニークなキャリアを重ね、現在は株式会社ニコニコ動画の執行役員を務める片岡義朗氏、第5回はアニメーションに関するウェブサイトとして有名な「アニメ! アニメ!」の編集長数土直志氏となっている。
各回の詳細については、「現代映像プロデュース論2012-2013」を参照のこと。
「現代映像プロデュース論2012-2013」公式ホームページ
http://animation.geidai.ac.jp/pd2012-2013/