日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN、会長:細井浩一)では2014年8月24日に第3回夏期研究発表大会を東京工科大学八王子キャンパスで開催する。テーマは「技術・研究・教育」で、既存研究に新たな視野を提示する発表から、新しい研究分野を切り開く意欲的な発表まで、 幅広い研究発表を募集している。募集締切は6月27日まで。
発表形式は口頭発表とインタラクティブセッション(ポスターセッション)の2種類で、予稿共著者のうち1名以上が学会員である必要がある。応募時点で共著者に会員がいない場合でも、予稿提出締切の8月2日までに入会手続きをすれば発表できる。
応募者には7月第1週までに採否連絡が行われる。採択された場合は口頭発表の場合は4ページ以内、インタラクティブセッションの場合は2ページ以内の予稿集向け論文ファイルをWord形式で提出する必要がある。予稿集はウェブサイト上で無料公開されるほか、発表はUstreamによるストリーミング中継・録画も実施される。メディアの取材・発表も受け入れる。
DiGRA JAPANでは毎年冬に年次大会、夏に夏期研究発表大会を開催しており、特に夏期では既存研究に留まらないユニークな発表が見られる。学会理事で「ゼビウス」「ドルアーガの塔」の作者として知られる遠藤雅伸氏(モバイル&ゲームスタジオ取締役/東京工芸大学芸術学部教授)はブログで「人はなぜゲームをやめてしまうのか?」というテーマで口頭発表を行うと公表している。
2014年夏季研究発表大会 開催のお知らせ
http://digrajapan.org/?p=1314