情報科学芸術大学院大学(IAMAS)准教授。国立新美術館学芸課美術資料室アソシエイトフェローを経て、2016年より現職。2013年に京都市立芸術大学博士号(芸術学)取得。研究テーマは「1960年代の美術批評──東野芳明の言説を中心に」(博士学位論文)。近年は、美術とデザインの関係史に関心を持つ。共編に『虚像の時代 東野芳明美術批評選』(河出書房新社、2013年)。関わった展覧会に2014年に「美術と印刷物──1960-70年代を中心に」展(東京国立近代美術館)。担当した企画に2019年に岐阜おおがきビエンナーレ2019「メディア技術がもたらす公共圏」(IAMAS)など。
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