メディアコンテンツ研究家の黒川文雄氏が主催し、「黒川塾」の異名で知られる「エンタテインメントの未来を考える会」が、サイバーエージェント・ベンチャーズで2012年8月31日に開催される。第2回目となる本会では、元ソニー・コンピュータエンタテインメント取締役会長などを務めた丸山茂雄氏(現:247Music取締役会長)をはじめ、ゲーム機「プレイステーション」の立ち上げにかかわった3名のクリエイターが登壇し、ゲーム産業の未来について議論が行われる。

「エンタテインメントの未来を考える会」は、音楽、映画、ゲーム、ネット、ITなど、すべてのエンタテインメントの原点を見つめなおし、その将来像について議論する勉強会。主催の黒川文雄氏はギャガ、セガ、デジキューブ、デックスエンタテインメント、ブシロード、コナミデジタルエンタテインメント、NHN Japanと、さまざまなコンテンツ分野で活躍し、コラム執筆なども手がけている。

当日はゲストスピーカーとして丸山茂雄氏をはじめ、「アークザラッド」シリーズでプロデューサーを務めた赤川良二氏(現:ラスクス代表取締役)、「パラッパラッパー」シリーズなど数々の「音ゲー」を世に送り出した藤澤孝史氏(現:T.C.FACTORY取締役)と、プレイステーション黄金期を支えたクリエイターが登壇。ソーシャルゲームやクラウドゲームなど、ゲーム業界で産業構造の変化が進む中、その未来予想図について議論が行われる。

黒川氏は「ポジティブなマインドの持ち主」であれば、あらゆるジャンルのクリエイター、プロデューサー、ディレクター、起業家、営業、販売促進をはじめ、エンタテインメント産業以外の参加者も歓迎するとのこと。ネット上で参加受付も行われている

エンタテインメントの未来を考える会

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