コラム記事一覧
マンガ雑誌が活況を呈していた1985〜95年を知る編集者の証言をもとに、マンガの出版市場で何が起きているのかを探る連載の第2回。前回に引き続き、『週刊少年... マンガの出版市場の縮小が止まらない。紙から電子へという大きな変化が起きていることは間違いないが、マンガ雑誌の凋落はそれだけでは説明がつかないほどド...
1985年頃のアニメブームの衰退とともに、勢いを失っていったアニメ雑誌だが、1992年より放映されたテレビアニメーション『美少女戦士セーラームーン』をき...
2000年代半ば以降、「アートゲーム」と呼ばれるビデオゲームのカテゴリーが目立ったかたちで現れてきた。本稿では、アートゲームの特徴を大まかに示したう...
ハリウッドの目抜き通りには、ゴジラの名を冠した星型のプレートが埋め込まれている。日本のキャラクターとしては、唯一となるハリウッド殿堂入りだ。ガメ... 前回紹介した「アニメージュ」の特徴に加えて、今回は同誌の持つほかの側面へ踏み込んでいく。さらに1980年代前半、アニメブームに乗じて続々と創刊されたア... 2018年、日本のアニメ雑誌御三家のなかで最も古い「アニメージュ」が、創刊40周年を迎える。これを機会に、3回にわたって、アニメのあり方とともに変わってい...
日本のゴジラから生まれた“KAIJU”なる概念は、如何にして世界に広がっていったのだろうか。すべてのはじまり=キング・コングの故郷であるアメリカでは? ... フランスではここ数年、疾病や障害をテーマにしたバンド・デシネの刊行が目立ち始めている。病院を舞台とし、医療従事者のストーリーが展開されていく類のも... テレビアニメ化した大人気小説『転生したらスライムだった件』をはじめ、昨今ゲームをモチーフとした「ゲーム系小説」が盛り上がりを見せている。本稿では、... 国際的なスタンダードになりつつあるグラフィックノベルを「越境」をキーワードに紹介していく連載。第2回目は「セクシュアリティ」をテーマに、ここ数年世界... 海外の好事家(こうずか)たちは、日本の“怪獣”を自国の“MONSTER”と一緒くたにすることなく、きちんと区別して“KAIJU”と呼ぶ。ゴジラ、ガメラ、バルタン星人...
国や地域の垣根を超えて国際的な人気を獲得しつつある“グラフィックノベル”。日本でも浸透しつつあるグラフィックノベル作品を、「越境」をキーワードに紹...
「食とメディア芸術」と題して、マンガ、アニメ、ゲーム、そしてメディアアートと、食の新しい関係を考える特集企画。その導入として、各記事への動線を...
食の安全性や写真映えするスイーツなど、食に対する注目度が年々増している。それはアートの世界でも例外ではない。テクノロジーを駆使したメディアアート...
マンガに登場する料理「マンガ飯」がブームになっている。マンガから派生したレシピ本も出版され、実際につくったマンガ飯がレシピサイトや個人のブログで... 4.アニメ映画増加時代における映画会社の動向
前編では昨年のアニメ映画の相次ぐヒットを、近年のヒット映画の傾向と結びつけて論じてきたが、後編では... デジタルクオリティとインターネットの閉塞
◯誰でも作れる
誰でも映像作品を作れる時代...こう言われたのはいつからだろう? 20年程前、パーソナル・コ...
『夜は短し歩けよ乙女』宣伝チラシ
「湯浅政明」とは誰なのか?
アニメーション映画の新時代到来と騒がれた2016年が過ぎ、『君の名は。』のよう... 以下は日本映画製作者連盟発表による、興収10億円以上をあげた2016年公開映画のタイトルを、邦洋とりまぜて10位まで、興収順に整序したものである。
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