コラム記事一覧
ゲーム・ミーツ・アート:ビデオゲーム・アヴァンギャルドの可能性
2000年代半ば以降、「アートゲーム」と呼ばれるビデオゲームのカテゴリーが目立ったかたちで現れてきた。本稿では、アートゲームの特徴を大まかに示したう...松永 伸司2019年3月5日 更新世界に息づく怪獣王の遺伝子
ハリウッドの目抜き通りには、ゴジラの名を冠した星型のプレートが埋め込まれている。日本のキャラクターとしては、唯一となるハリウッド殿堂入りだ。ガメ...
第3回 アメリカとゴジラガイガン山崎2019年2月28日 更新アニメ雑誌クロニクル
前回紹介した「アニメージュ」の特徴に加えて、今回は同誌の持つほかの側面へ踏み込んでいく。さらに1980年代前半、アニメブームに乗じて続々と創刊されたア...
第2回 アニメブームの衰退と「月刊ニュータイプ」藤津 亮太2019年2月22日 更新アニメ雑誌クロニクル
2018年、日本のアニメ雑誌御三家のなかで最も古い「アニメージュ」が、創刊40周年を迎える。これを機会に、3回にわたって、アニメのあり方とともに変わってい...
第1回 アニメ雑誌黎明期と「アニメージュ」藤津 亮太2019年1月30日 更新世界に息づく怪獣王の遺伝子
日本のゴジラから生まれた“KAIJU”なる概念は、如何にして世界に広がっていったのだろうか。すべてのはじまり=キング・コングの故郷であるアメリカでは? ...
第2回 海を渡った怪獣たちガイガン山崎2019年1月10日 更新越境するグラフィックノベル
フランスではここ数年、疾病や障害をテーマにしたバンド・デシネの刊行が目立ち始めている。病院を舞台とし、医療従事者のストーリーが展開されていく類のも...
第3回 グラフィック・メディスン原 正人2018年12月27日 更新ゲームとともに進化する
テレビアニメ化した大人気小説『転生したらスライムだった件』をはじめ、昨今ゲームをモチーフとした「ゲーム系小説」が盛り上がりを見せている。本稿では、...
「ゲーム系小説」というジャンル小野 憲史2018年12月11日 更新越境するグラフィックノベル
国際的なスタンダードになりつつあるグラフィックノベルを「越境」をキーワードに紹介していく連載。第2回目は「セクシュアリティ」をテーマに、ここ数年世界...
第2回 セクシュアリティ原 正人2018年12月6日 更新世界に息づく怪獣王の遺伝子
海外の好事家(こうずか)たちは、日本の“怪獣”を自国の“MONSTER”と一緒くたにすることなく、きちんと区別して“KAIJU”と呼ぶ。ゴジラ、ガメラ、バルタン星人...
第1回 What is KAIJU?ガイガン山崎2018年10月31日 更新越境するグラフィックノベル
国や地域の垣根を超えて国際的な人気を獲得しつつある“グラフィックノベル”。日本でも浸透しつつあるグラフィックノベル作品を、「越境」をキーワードに紹...
第1回 移民原 正人2018年10月24日 更新食を考えるためのメディア芸術ブックレビュー
「食とメディア芸術」と題して、マンガ、アニメ、ゲーム、そしてメディアアートと、食の新しい関係を考える特集企画。その導入として、各記事への動線を...竹見 洋一郎2018年7月6日 更新時代や地域の特性を映し出す
食の安全性や写真映えするスイーツなど、食に対する注目度が年々増している。それはアートの世界でも例外ではない。テクノロジーを駆使したメディアアート...
メディアアートと食のインタラクティブな関係新川 貴詩2018年7月4日 更新マンガ・ミーツ・レシピサイト
マンガに登場する料理「マンガ飯」がブームになっている。マンガから派生したレシピ本も出版され、実際につくったマンガ飯がレシピサイトや個人のブログで...
マンガ飯ブームの真相中野 晴行2018年5月1日 更新2016年アニメ映画の興行成績から見る日本の映画市場動向(後編)
4.アニメ映画増加時代における映画会社の動向 前編では昨年のアニメ映画の相次ぐヒットを、近年のヒット映画の傾向と結びつけて論じてきたが、後編では...木村 智哉2017年3月24日 更新デジタル・アニメーションの過去・現在・未来 第7回
デジタルクオリティとインターネットの閉塞 ◯誰でも作れる 誰でも映像作品を作れる時代...こう言われたのはいつからだろう? 20年程前、パーソナル・コ...五島 一浩2017年3月24日 更新2017年は湯浅政明の年となるか? 〜『夜は短し歩けよ乙女』と『夜明け告げるルーのうた』公開によせて〜
『夜は短し歩けよ乙女』宣伝チラシ 「湯浅政明」とは誰なのか? アニメーション映画の新時代到来と騒がれた2016年が過ぎ、『君の名は。』のよう...霜月 たかなか2017年3月17日 更新2016年アニメ映画の興行成績から見る日本の映画市場動向(前編)
以下は日本映画製作者連盟発表による、興収10億円以上をあげた2016年公開映画のタイトルを、邦洋とりまぜて10位まで、興収順に整序したものである。 ...木村 智哉2017年3月17日 更新『こち亀』の40年を考える
『こち亀』最終回を掲載した「週刊少年ジャンプ」2016年42号 ●『こち亀』の人気の理由を考える 2016年の「週刊少年ジャンプ」42号において、1976...霜月 たかなか2017年3月10日 更新デジタル・アニメーションの過去・現在・未来 第6回
◯HDRの持つ可能性(2) ◯アニメの色数? その昔...おそらく『クラッシャージョウ』(1983)の特集記事ではないかと思うのだが、安彦良和氏が『機動戦士...五島 一浩2017年3月10日 更新アニメーション産業2016年の傾向と2017年の展望
『君の名は。』に代表される2016年の「大変革」 今年に入っても公開が続く『君の名は。』の大ヒットにより、スタジオジブリ作品に続いてアニメーション...霜月 たかなか2017年3月3日 更新