コラム記事一覧
越境するグラフィックノベル
文学、美術、映画、写真、アニメーション……。マンガはさまざまな芸術ジャンルに隣接し、その境界ではときにマンガと隣接ジャンルが相互に干渉し、影響し合...
第7回 マンガと美術原 正人2019年11月5日 更新鑑賞者と美術作品をつなぐインタラクティブ・コンテンツ
近年の展覧会では、作品の背景や世界観を伝えるための、デジタル技術を用いた体験型コンテンツが目立ってきている。従来の鑑賞スタイルを拡張する新しいア...
第1回 PROTOTYPE INC.坂本 のどか2019年11月1日 更新ピクセルアートの美学
「ピクセルアート」あるいは「ドット絵」という視覚表現がある。ピクセルアートは、1970~90年代のビデオゲームのグラフィックの主流であったおかげで、「...
第1回 ピクセルアートとは何か松永 伸司2019年10月10日 更新LLマンガとは?――マンガ研究者吉村和真氏に聞く
「LLマンガ」とは、「Lättläst(スウェーデン語で「やさしく読める」の意)マンガ」のことで、障害を持つ人や外国人など一般的なマンガを読むことが困難な...竹内 美帆2019年10月8日 更新海外に日本マンガを届けた人々
今でこそ日本マンガは世界中で熱狂的なファンを獲得している。しかし、日本マンガの海外進出のきっかけが個人の情熱であったこと、その苦労の道のりをご存...
第1回 編集者・向出雅一椎名 ゆかり2019年9月24日 更新宝塚歌劇と少女マンガ 前編
『ベルサイユのばら』をはじめとして、これまで宝塚歌劇団によって数々の少女マンガが舞台化されてきた。本シリーズでは、宝塚と少女マンガの融合によって...
その融合から生まれる美森川 もなみ2019年9月19日 更新越境するグラフィックノベル
毎年8月は、8月15日が日本の終戦記念日とされていることもあり、戦争にまつわる話題が多い。この連載でも今回は戦争という切り口で、日本、そして海外のグ...
第6回 戦争原 正人2019年8月2日 更新越境するグラフィックノベル
人々の高齢化が進む日本では、高齢者を主人公としたマンガが裾野を広げている。現実ではそうそうないであろう特殊な設定を取り入れたものや、年を重ねるこ...
第5回 老い原 正人2019年7月8日 更新マンガ雑誌の黄金時代――1985~95年の編集部を語る
マンガ雑誌黄金期をよく知る編集者から、編集部の裏側を聞き出すコラム。前回に引き続き、今も現役のコミック編集者として活躍する佐藤敏章(さとう・としあ...
第6回 小学館「週刊少年サンデー」元編集者・佐藤敏章 後編中野 晴行2019年6月28日 更新マンガ雑誌の黄金時代――1985~95年の編集部を語る
マンガ雑誌の黄金期を支えた編集者の証言から、当時のマンガ出版界を見ていく連載の第5回。今回は「週刊少年サンデー」や「ビッグコミック」に携わり、今も現...
第5回 小学館「週刊少年サンデー」元編集者・佐藤敏章 前編中野 晴行2019年6月24日 更新メディア・テレスコープ
メディア芸術のひとつであり、いまや現代美術の一大ジャンルとなっているメディアアート。しかし、何をもってメディアアートと定義するかは難しい。本連載で...
——メディアアートから思考する
第1回 メディアアートとはどのような芸術なのか畠中 実2019年6月12日 更新越境するグラフィックノベル
これまで3回にわたって、「移民」、「セクシュアリティ」、「グラフィック・メディスン」と、テーマ別にいくつかのグラフィックノベルを取り上げてきた。今...
第4回 国境なきマンガ原 正人2019年5月31日 更新中島かずきのアニメーションの仕事 インタビュー(後編)
劇団☆新感線座付き作家、テレビドラマの脚本家とさまざまな顔を持つ中島かずきさんの、アニメーションの仕事の軌跡をたどるインタビュー。『天元突破グレン...竹見 洋一郎2019年5月20日 更新世界に息づく怪獣王の遺伝子
21世紀に入ってから、急速に数を増やし始めたハリウッド製の怪獣たち。「ウルトラマン」シリーズの放送が1年間から半年間に短縮され、「ゴジラ」シリーズと...
第4回 KAIJU総進撃ガイガン山崎2019年5月17日 更新中島かずきのアニメーションの仕事 インタビュー(前編)
2007年に放映されたガイナックスのオリジナルテレビアニメーション『天元突破グレンラガン』、同作の制作スタッフが新たに立ち上げたアニメ制作会社TRIGGER...竹見 洋一郎2019年5月14日 更新マンガ雑誌の黄金時代――1985~95年の編集部を語る
マンガ雑誌の編集者にマンガ雑誌のこれまでとこれからを伺う連載の第4回。前回に引き続き、「週刊少年ジャンプ」元編集長・茨木政彦(いばらき・まさひこ)の...
第4回 集英社「週刊少年ジャンプ」元編集長・茨木政彦 後編中野 晴行2019年4月22日 更新マンガ雑誌の黄金時代――1985~95年の編集部を語る
マンガ雑誌が隆盛を極めていた1985〜95年に何が起きていたのか、当時を知る編集者の証言から解き明かす。第3回は「週刊少年ジャンプ」元編集長・茨木政彦(い...
第3回 集英社「週刊少年ジャンプ」元編集長・茨木政彦 前編中野 晴行2019年4月15日 更新マンガ雑誌の黄金時代――1985~95年の編集部を語る
マンガ雑誌が活況を呈していた1985〜95年を知る編集者の証言をもとに、マンガの出版市場で何が起きているのかを探る連載の第2回。前回に引き続き、『週刊少年...
第2回 秋田書店「週刊少年チャンピオン」元編集長・神永悦也 後編中野 晴行2019年3月21日 更新マンガ雑誌の黄金時代――1985~95年の編集部を語る
マンガの出版市場の縮小が止まらない。紙から電子へという大きな変化が起きていることは間違いないが、マンガ雑誌の凋落はそれだけでは説明がつかないほどド...
第1回 秋田書店「週刊少年チャンピオン」元編集長・神永悦也 前編中野 晴行2019年3月21日 更新アニメ雑誌クロニクル
1985年頃のアニメブームの衰退とともに、勢いを失っていったアニメ雑誌だが、1992年より放映されたテレビアニメーション『美少女戦士セーラームーン』をき...
第3回 再びのアニメブームとアニメ雑誌のあり方の変化藤津 亮太2019年3月6日 更新