読まれている記事一覧
描かれている絵/画自体に焦点があてられがちなアニメーションだが、ボケ、広角、魚眼などレンズを通して得られる効果が表現として取り入れられている。本...
「ピクセルアート」あるいは「ドット絵」という視覚表現がある。ピクセルアートは、1970~90年代のビデオゲームのグラフィックの主流であったおかげで、「... 音を文字で表す擬音語に、様子を文字で表す擬態語。これらの「オノマトペ」は、マンガにおいて欠かせない表現のひとつとなっている。本コラムでは、ありきた...
今や3Dグラフィックスは、ゲーム機やPCはもちろんのこと、スマートフォン、自動車の情報ディスプレイ、飛行機の機内エンターテインメントシステムにも採... 多くの人々に親しまれているマンガ『ちびまる子ちゃん』の作者、さくらももこ。マンガ家としてだけでなく、エッセイストとしても活躍しており、1991〜1992年...
長編アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が2019年12月、公開された。これは、2016年11月に公開された片渕須直監督による映画『こ...
「食」をテーマにしたビデオゲームは少ない。そんななか、「料理」をテーマにしたユニークなタイトルが「クッキングママ」シリーズだ。本作はまた日本もさ... 第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞も受賞した、松本大洋の「自伝的作品」とされる『Sunny』は、松本がデビュー以来温めてきた作品だ。本作の、他の...
長い歴史を持ち、現在では一大ジャンルとも言えるグルメマンガ。基本的にモノクロ表現で、音も匂いも、もちろん味もしない、視覚だけが頼りとなるマンガ表... ◯HDRの持つ可能性(2)
◯アニメの色数?
その昔...おそらく『クラッシャージョウ』(1983)の特集記事ではないかと思うのだが、安彦良和氏が『機動戦士...
市川春子の同名マンガを原作とした、京極尚彦監督による『宝石の国』のアニメーションは、全11話が2017年10月から12月にかけて放映された。人型の宝石たち...
「妖怪」と聞いてその姿形を思い浮かべられる人は少なくないだろう。私たちが認識しているそんな妖怪はどのように形成されていったのだろうか。現代の妖怪... 社会的な問題に対して、視覚的に何らかの意思を訴える「社会派アート」。本コラムでは、そんな社会派アートのなかでも、これまで芸術的評価の土俵にすらあげ... マンガ雑誌が隆盛を極めていた1985〜95年に何が起きていたのか、当時を知る編集者の証言から解き明かす。第3回は「週刊少年ジャンプ」元編集長・茨木政彦(い... マンガの出版市場の縮小が止まらない。紙から電子へという大きな変化が起きていることは間違いないが、マンガ雑誌の凋落はそれだけでは説明がつかないほどド... Pixel art (dotto-e in Japanese) is a form of visual representation. The term “pixel art” may imply retro game graphics as it was the mainstream of ...
2019年にケーブル局HBO(Home Box Office)で制作された連続ドラマ『ウォッチメン』は1980年代後半の著名な同名コミックスの後日譚として創作され話題を... 2000年代後半から勃興した、コンピュータゲーム文化の新たな潮流「インディーゲーム」。日本では80年代から豊かな個人制作ゲーム文化として「同人ゲーム」「... 2013年から2019年にかけて刊行された『水木しげる漫画大全集』。そのラインナップを見てみると、誰もが知る『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』か... 私たちは普段から、テレビや映画館、あるいはスマートフォンで「動く絵」「動く写真」を楽しんでいる。大雑把に言って、これらは「点」が集まって出来た「画...
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